あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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先回りして知らせてあげよう

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

三寒四温で日を追うごとに暖かくなってきましたね。
桜もちらほら咲き始めているみたいで
花粉症以外の人にとっては過ごしやすい季節になってきました。

こんな季節になってくると
「暖かくなってきたし、さっぱり切ろうかなぁ」
というセリフです。
あなたも日々の営業、カウンセリングの中で
聞いた事は1度や2度ではないと思います。

でもね、これお客様に言われちゃうと
もうあなたの負けなんです。

どういう意味かというと
お客様が日々日常生活を送る中で
考えている事は
「目の前にある事」です。

今日やらなきゃいけない家事だったり
買わなきゃいけない物
行かなきゃいけない所
昨日の話じゃないですがギリギリにならないと
思いつかない事の方が多いです。

日常過ごしていて髪が伸びて邪魔になったと
感じたから美容室に来る

そうなるとやはり来店サイクルは長くなります。

だからこそDMやメールマガジンなどを使って
お客様に先に
「暖かくなってきて髪が鬱陶しくなっていませんか?」
と伝えてあげると
「言われてみればそうだなぁ、じゃあ切りに行こうかな」
と来店のきっかけを先に気づかせてあげる事が出来るのです。

そもそも美容師と一般のお客様の価値観は違います。
美容師は当たり前ですが髪やヘアスタイルの知識もあるし
毎日髪を触っているから関心も高いです。

でも自分の価値観と人の価値観は違います。

そのギャップに気づいていない人が多いから
物が売れない、売上が上がらないんです。

そもそもお客様は日常の生活の中では
髪の事なんて興味がないのです。
髪の事なんてどうとも思っていないんです。

でもやっぱり伸びてくれば邪魔になるし
白髪が出てくれば気になる。
パーマが落ちてボリュームが出なくなれば気になるのです。

でも日常の生活の中で気になってからでは
かなりの時間が経過しています。

だから先回りして知らせてあげて
日常の生活の中で素通りして
気が付かない髪の伸び
白髪の存在、ボリュームのなさに
スポットを当ててあげる事によって
「言われてみればそろそろ行く時期かな?」
と意識と記憶を髪に向けてあげるんです。

あなたも日常同じように生活しています。

例えば土用の丑の日だと言われれば
「うなぎかぁ」と思いませんか?
十五夜だと言われれば
「お団子かぁ」と思いませんか?

言われなければいつもの日常と同じように
過ぎていく平日も
言われて気付けばそちらに意識が向きますよね?

そうやってあなたから情報を先に発信して
お客様の意識を先取りして
再来客の来店スパンを短くしていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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