あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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その後の未来をイメージ

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From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は販促物で物の良さを伝える為の言葉についてお話ししました。
その部分をもっと知りたいというお言葉をいただいたので
もう少し掘り下げてお話ししたいと思います。

昨日は電化製品を例にしてお話ししましたが
今日はより実践しやすくする為に
もう少し具体的な例でお話ししたいと思います。

その機能を使う事によってその後の生活がどう変わるのか?
これが記載していなければ物は売れないというお話をしましたが
基本的に人は物が欲しくて物を買うわけではありません。

は、何言ってんの?と思わないでください。
人は本当は物なんて欲しくないんです。
本当に人が欲しいのはそのものを買って
変わるその後の生活なのです。

例えば携帯電話は携帯自体が欲しいんではなく
人と思った時に連絡を取りたい
車が欲しいんではなく
思い立った時に思ったところに行きたい
家が欲しいんではなく
ゆっくりできる安息の場所が欲しいんです。

わかりますか?
物自体が欲しいんではなく
その物を手に入れた事によって
便利になる、楽になる、時間が早くなる
そういったその後の未来が欲しいのです。

でも世の中に出回っている販促物のほとんどが
その事に触れていません。

だから物が売れないのです。

店販商品などもものすごくキレイに
ディスプレイされているお店などもありますが
確かに目につくかもしれませんが
「キレイに飾ってあるから買ってみよう」
なんて思う人はいません。

その物を使う事によって
髪がどう変わって、髪が変わった事によって
その後どんないい事が訪れるのか?

お客様が知りたいのはそこなんです。
そしてお客様は「いい物」を買おうとはしていません。

あなたも頻繁に経験があると思いますが
ふらっと立ち寄ったお店で予定していなかった物を買った事ってありますよね。
その時のなぜその商品を買ってしまったのか?
それは「なんか良さそうだな」と思わされてしまったからです。

人はいい物ではなく良さそうだな、と思った物をレジに持っていきます。
それにはその物がどんな物かではなく
それを手に入れた事によってその後どんな未来が訪れるかを
イメージさせてくれる言葉でなければいけません。

逆にそのイメージが湧くような言葉が書いてあれば
お客様は「なんか良さそうだな」と思って買ってくれるわけです。

このスプレーを仕上げに書ければ1日絶対にスタイルが崩れない
縮毛矯正を掛ければ忙しい朝も3分でセット完了
白髪を綺麗に染めれば5歳若返る

などそれを使った、施術した事自体より
その後にどんな変化が訪れるかを
販促物に書いてお客様に教えてあげましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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