あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
費用対効果はお金だけ?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
先日会員さんから質問を受けたのですが
あなたにも非常に参考になる内容だったので
今日はその内容を紹介したいと思います。
その内容がザックリいうと
「一生懸命長時間働いているけど
利益が出ない、どうしたらいいか?」
と言う内容でした。
私としては突っ込みどころが満載だったのですが
先ず初めにこの方は2つ大きな勘違いをしています。
あなたはわかりますか?
先ず1つ目は「長時間働いている」という事
今の日本全体に置けることだと思いますが
長い時間働く事が美徳だとされている。
これって大きな間違いです。
美容室ではあまりない事ですが
サラリーマンなどで
「残業頑張ってお前は偉いな」
なんてドラマのワンシーンなどでも
出てきたりしますが
本当はこれって全然ダメって事に
気付いていない人が多いです。
なぜダメかと言うと
内容もそれぞれなので
こんな事を言ったらサラリーマンに
怒られるかもしれないですが
そもそも本来の営業時間内に
仕事を終わらせる事が出来れば
残業なんてしなくていいのです。
仕事が遅いから本来の営業時間内に
仕事が片付かず残業しなければいけない
仕事が早くても仕事の量が多すぎて
残業しなければいけない状況であれば
明らかに受注ミスです。
今のスタッフ数に見合わない受注を
受けてしまうから残業しなければいけない。
働く時間が長くなれば
集中力も低下していい仕事もできなくなってくる
そうすればミスも出てクレームも増える。
残業や長時間労働は偉いんじゃありません。
裏を返せば仕事が遅いという事
能率が悪いという事なんです。
でも売上や給料って変わらないですよね?
という事は時給換算すると
ものすごい低い金額で働いている
という事になると思いませんか?
短時間でパパッと仕事を終わらせて
営業が終わったらサッと帰って
プライベートを充実させて
もらえる物はそれなりにもらう
その方がよっぽどいいと思いませんか?
私は同じ仕事でもいかに早く終わるか?
いかに労力が掛からないか?
を第一に考えて動いています。
同じ結果が出るのなら時間が短い方がいい
同じ結果が出るのなら労力が少ない方がいい
でもそれを
「時間や労力が少ないのは手抜きなんじゃないか?」
と思っている方もまだまだ非常に多いようです。
そんな考え方は今すぐ捨てましょう。
もちろん時間や労力を少なくして
クオリティも下がってしまっては意味がないですが
結果が同じであれば
どんどん時間や労力が低い方を選んでいきましょう。
そして空いた時間で販促物を作って
更に売上が上がるように
お店を成長させる行動を取っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
仕事の時短術、労力の低下化について
詳しく知りたいと思ったあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
→http://www.no105040.com/support.html
2015年10月3日(9:47 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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