あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
「見る」と「観察する」は違う
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日で10月も最終日です。
今月のあなたの売上はどうでしたか?
今年もあと2か月で終わります。
今までが良かったあなたも
そうでもなかったあなたも
最後の2か月、ラストスパートで頑張りましょう。
今日はお客様のサインを見逃さない
というお話です。
お客様は来店してどんなに短くても
1時間くらいは店内に
滞在すると思います。
矯正カラーなどのロングメニューになれば
4時間くらいいるお客様もいます。
そんな中でお客様は
様々なサインを出しています。
そのサインに気付く事が
出来るか出来ないかが
繁盛するかしないかの
分かれ道になると言っても
過言ではありません。
心理学の世界では
相手の心を読み解くのに
目の動きや口の動き
しぐさなどをよく観察します。
こういったしぐさをすると
人はだいたいこういった事を
考えているといった感じです。
そういった事を観察して
そのお客様が求めている事
考えている事、してほしくない事などを
察知して言われる前に先回りして
どれだけ行動に移す事が出来るか?
こういったお話をすると
「超能力者でもあるまいし
そんな事出来るわけない」
という方がいますが
心理学は心理『学』というだけあって
超能力や特殊な能力でもなんでもなく
ただの学問です。
ですからちょっと勉強すれば
誰でもわかる事ですし
勉強しなくても日常を思い返してみれば
気付く事もたくさんあります。
例えば美容室の店内であれば
お客様が暇そうにしているから
雑誌を差し替えるとか
パーマの放置中に
耳をかいていたら
もしかしたらパーマ液が
流れていないか?とか
そのくらいのレベルと
大して変わらない事なんです。
仕事の話をして
表情が険しくなったら
話題を変えるとか
あなたも毎日無意識的に
やっている事を
意識的にやっていく事で
更にいろいろな事が見えてきます。
ただ見るのと観察するのでは
やっている事は同じかもしれませんが
内容はものすごい差があります。
例えば今1枚紙を用意して
お店の中にあるいつも見ている時計を
その時計を見ずにその紙に書いてください。
書いてある文字やロゴ
色や線まで性格に書けますか?
たぶん書けないと思います。
1日に何度も何度も見ている時計の
正確な絵が描けないんです。
ではその時計の実物を見てください。
今、普段時間を見るだけの時とは
全く違う感覚で時計を見ていると思います。
これが「見る」と「観察する」の違いです。
お客様を観察する事で
今何を考えていて
どんな事を欲しているのかは
ある程度わかると思います。
それを元に行動していくだけで
「このお店気が利くわ」となり
再来や口コミにつながっていくのです。
是非お客様を見るのではなく
観察するという視点を持ちましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
心理学を応用して
更に売上を上げる方法はこちら
→http://www.no105040.com/support.html
2016年10月31日(10:33 AM) | カテゴリー:購買心理学