あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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境界線はキッチリと

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From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

3連休の2日目
予約の状況はどうでしょうか?
明日の成人式の準備は進んでいますか?

地域によっては今日が成人式の所も
あるようですね
という事は今このメールが配信された
真っ只中がピークというお店も
あると思います。

ですが成人式の営業は
特に何かアプローチをして
客単価を上げるという事が
出来るわけでもないので
いかにかわいく見せるか
時間に間に合うかという点に
力を尽くす事になります。

営業は常にお客様の要望を先回りして
具現化していく事が大切です。

ではお客様の要望ってなんでしょうか?
美容室ですから似合う髪型を作る事は
大前提ですが、その先のもっと細かい
細分化した要望をくみ取っていく事が
とても重要になってきます。

人によってはスタイルを重要視する人もいますし
スタイルはそれなりでいいから
急いでやってほしい人もいます。
あまり話しかけられず
慌ただしい日々から解放されて
ゆったり過ごす場所と
位置づけている人もいます。

それをお店の方針だからと
親切丁寧にゆっくりと
接客会話バンバンでやっていたら
再来してくれるお客様も
再来してくれなくなってしまいます。

そこは空気を読むというか
察するというスキルが大事になってきます。

ただここで間違えてはいけないのが
お客様の要望を全て聞く事が
接客業・サービス業ではないという事です。

何でもあなたの要望聞きます
というスタンスだと
お客様の要望は際限なく膨らんでいきます。
ですが前提として経営とはビジネスです。
だからキッチリとした線引きは必要になってきます。

キッチリとした線引きとは
時間とお金の線引きです。

例えばカラーのみで来店された
何度も来ている常連のお客様

カラーのみで仕上げをしていて
「ちょっと前のここだけ切ってくれない?」
と言われたらあなたはどうしますか?

ここはちょっとだから切っちゃう
という方もいると思いますが
ウチのお店では絶対に「NO」です。

絶対に切らないという事ではなく
その前に前髪カットは+〇〇円ですが
と確認をしてお客様からOKが出たら切ります。

ここで切っちゃってからレジで
合計幾らです、というと
口には出さないにしても
「えっ、あれだけでもお金取るの!?」
と思われます。

その部分をしっかり説明しないと
クレームや失客につながります。

そこで大事な線引きは
「事髪に関しての事であれば
大小に関わらず必ず料金が発生する」
という事です。

オープン前であれば早朝料金
ちょっとここだけであれば
それ相当の料金
その線引きだけは崩してはいけません。

それはここがそれで飯を食っているお店だから

だから逆に言えば
お金も時間も掛からない
髪以外の事であれば
出来る限りやってあげればいいと思います。

以前うちでは年配のお客様に
ネット通販を代わりにやってあげた事があります。

他にもこれから車で旅行に行く
といったお客様に
ネットでルート案内をして
プリントアウトして渡したり

でも放置時間の間など
それによって仕事が増える、時間が増えるなどなければ
髪に関わらない事であれば
どんどんやってあげます。

無料でやってあげれる事と
有料でなければやってあげれない事
この線引きをシッカリ引いていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

追伸
美容師とお客様の境界線を保ちながら
またやってほしいと思われて
売上が上がる方法はこちら
http://www.no105040.com/support.html

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