何を語れば反応するのか？

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日から早い物でもう５月です。
そしてゴールデンウィーク
真っ只中ですが
あなたのお店の予約状況は
どうなっていますか？

どうしてもこういった時期は
髪をどうこうするよりも
遊ぶ方が優先の人が多くなる為
ウチのお店は昨日一昨日と
さほど忙しくはなりませんでした。

ですがそれはそれでいいんです。
１年間３６５日忙しい店なんて
どこにも存在しないし
逆にそういった忙しくない日を
どう有効活用していくかで
その後の忙しさはいくらでも
コントロールできるので
そういった日に販促物を作ったり
戦略を立て直したりする方が
私はわくわくします。

どういった販促物を作って
どのタイミングで見てもらって
その後そのお客様にどう行動してもらうか？

そこまで予想して
あーじゃないこーじゃない
文面などを考えています。

そしてその予想に対して
狙った結果が出た時は
売上が上がる云々よりも
自分の予想や仮説が
あっていた事の方が
うれしいですし
予想ほどの結果が出なかった時は
どの部分がずれていて
または間違っていて
予想通りの結果が出なかったのか
という部分を分析して
その部分を加筆修正して
新たに出しなおします。

そうやって何度も何度も
予想・仮説・出稿・分析・修正
を繰り返していると
どんどん予想が当たるようになってきます。

それはポイントもわかってくるし
人がどんな言葉に反応して
どんな言葉だと見向きもしないか
わかってくるからです。

それもやはり立地条件や土地柄
そしてあなたのお店のコンセプトや
狙っているターゲットによって
全く異なってくるので
この言葉をこの位置に書けば
誰でも動かす事が出来る
というわけではありません。

私のお店に私のお店だけの
正解があるように
あなたのお店にはあなたのお店だけの
正解があります。

それはあなた自身が続けて
見つけ出す以外探し出す方法はありません。

以前テレビでやっていて
なるほどなと思った事なんですが
例えばビルの下に人がいて
上から物が落ちてきて
その人を逃がす為に
何と言えばいいか
という実験をしていました。

あなたがそういった場面に
出くわしたら何と言いますか？

ほとんどの人が「あぶない！！！！」と
声を掛けます。
そうするとその人は
どういった行動を取るかというと
頭を押さえてその場にしゃがみ込むんです。
これではその人を助ける事は出来ません。

そこでどういった言葉を掛ければ
その人を救出できるかというと
「走れ！」
この一言です。

とりあえずわからないながらも
それを聞いた人は走ります。
そうする事で落下物から
逃げる事が出来るんです。

こうやって同じ思いで
同じような言葉を掛けたとしても
受けてによって全く捉え方が
変わってくるのです。

これはその環境に立った人でなければ
わかりません。

だからこそあなたも何度も
販促を繰り返し
自分のお店のターゲット客の
ポイントを探ってみてください。

それがわかれば
同じ労力や時間、お金を掛けても
反応率が圧倒的に変わってきますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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2017年5月1日（9:36 AM） | カテゴリー：経営者のやるべき事