あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

月別アーカイブ:2014年12月
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やるかやらないか?

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from東京郊外の自宅より

おはようございます。
能重です。

昨日は4名の経営者さん(整体、飲食店、クリーニング店、美容室)の
お話を聞いてきました。

内容は1年何をやったかの報告的なものだったのですが
やはり上がっている経営者さんの共通点は
「行動の量」
これにつきます。

チラシで宣伝する
看板を着けてお店を目立つようにする
HPを作って宣伝する
DMのはがきを出す。
メールマガジンを出す。
ニュースレターを出す。
POPを貼る

1つの項目で1万円収入が増えたとします。
そうすれば1か月7万円の収入アップ
1年で84万円の収入アップです。

3つしかやらなければ月3万の年36万
もっと行動を増やせば年100万200万アップもそう難しい話でもないんです。

でもどの経営者さんも
時間がないからできない
それは前にやったけど効果がなかった
それをやるにはお金がちょっと・・・
など、先にできない理由を並べる。
できない理由を並べるから本当にできない。

逆です、逆
どうしたらできるかを考えなくてはいけません。
時間がないなら1日のうちで無駄な時間はないか?
PCやケータイをいじっている時間
TVを見ている時間、睡眠時間
それをどれだけ削れば行動できるだけの時間がねん出できるかを考える。
効果がなかったなら、何がいけなかったのか
どうしたら反応が出るのかを本を買ったり、ネットで探したり
セミナーに出たり。
お金が足りないなら何を節約すればいいか考える

そうやってどうしたらできるかを考えて
それを行動に移し、行動の量が多ければ多いほど
売上も多くなっていきます。

今と同じ事をやっていたら今までと同じ売上にしかなりません。
あなたも経験があるでしょうが
技術の練習、例えばカットの練習をしていて
毎日同じ様に切っていれば同じ失敗を繰り返します。

そこで昨日はこうやって切ってダメだったから
今日はこう変えてみよう。
と試行錯誤して数をこなし
感覚をつかみ成功に近づいていく。

経営だって同じです。
今と違う事をするから客数も変わり、単価も変わり売り上げも変わってきます。
ただ人は今までと違う事をすることに嫌悪感を抱きます。
なぜかというとこれから得られるメリットよりも
今より失うリスクを重視するからです。

新しい事を始めると売上が上がる可能性があるけど
それに掛かる費用を失うリスクもあります。

そうするとリスクを恐れて行動を変えない、という判断に至ります。
そんなんじゃダメです。

あなたはすごい決断力の持ち主なんです。
だって雇われていれば毎月決まった給料が入ってくるのに
借金背負って1から独立開業したわけですよね

そのリスクに比べたら何か行動するリスクなんて
全然大したことじゃありません

ぜひどんどん行動量を増やしてください。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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高い?安い?

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from都内の会議室より

おはようございます。
能重です。

今日はセミナーを受ける為に都内まで来ています。
他業種の経営者さんが今年どんな活動をしてどんな結果が出たか
という発表会です。

同業種の方もいれば他業種の方もいます。

我々経営者は起きているほとんどの時間お店の中にいます。
悪い事ではないのですが
どうしても視野が狭くなってしまいます

業界の常識みたいな変な縛りもあったり
自分の中での常識みたものもあって
自分の行動範囲を自ら狭めてしまっている人が多いです。

そんな時は自分がお客さんになって他のお店に行ってみてください。
同業種でなくてもかまいません。

他業種の方が自分の常識にとらわれない新たな発見が多いです。
私もこんな仕事をしているので職業柄普通の人が
スルーしてしまうようなところもつい深読みしてしまいます。

先日の札幌セミナーに行った時だけでも
まず車で空港まで行き、飛行機に乗り
電車で札幌まで行き昼食を取り
セミナーを行い、夕飯、宿泊

1日目だけでもこれだけお金を使っています。
常にお金を使う時に色々な事を考えてしまいます。

安い物がすべてではありません。
金額が高くてもそれを得る事により
今よりも生活が快適になるのなら
それは「高い」ではありません。

よく私が例えで出すのですが
缶ジュースが300円で売っていたら高いですか、安いですか?
たぶんほとんどの人が高いと言うと思います。
では一流ブランドのバッグが2万円だったら高いですか、安いですか?
これはほとんどの人が安いというでしょう。

金額にしたら300円と2万円
2万円の方が金額だけだったら桁違いに高いのに
上記の比較だと300円の方が高いと思って
2万円の方が安いと思う。

ここに経営のトリックがあります。
皆お客が来ない、売上が上がらないから
金額を下げる、付加価値を増やす。
金額を下げれば当たり前ですが入ってくる売上が減ります。
付加価値を増やせば1人あたりに費やす時間が増えたり
材料が増えたり、結果的に掛かる金額が増えるので
売上が増えても支払いも増えるので利益が減ります。

結果通帳の残高は減っていきます。

だとするなら我々個人経営者がする事は1つ
価値を伝えるという事
ブランドのバッグは知名度、作りの良さ、持っている満足感
などそのものの価値を知っていて
その価値に対して2万円は安いと感じるわけです。

だとするならあなたも値下げ、割引をせずに
このメニューは他のお店と違ってやった後にこんなにいい事がある
この商品はほかの物よりこんなに使いやすい
と価値を伝えることに専念すれば
高い金額でもお客様は「安い」と思ってくれます。

そうやって値下げ、割引をせずに
価値を伝えて利益を増やしていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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角出せやり出せ目玉出せ

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は仕事に対しての考え方について
お話しました。

今日も続きと言うか内容が似ている話になります。
今ウチのお店では毎年12月に行っている
店販商品や割引券が当たるくじのキャンペーンの
準備に追われています。
(まぁ追われているのはスタッフですが・・・)
色々POPを作ったりなんやかんややっていますが
こういった仕事をしているからか
どうしても口を出したくなってしまうんです。
それでは読めない、それは必要か?言葉が足りない、などなど

ここで散々スタッフに任せなさいと
書いていますが、いざ自分になるとまだまだ私も出来ていません

そんな時は頭の中で
口を出すなら手を出せ、手を出さないなら金を出せ
と唱えます。

スタッフがやってる途中で口を出すなら
始めから自分でやりなさい
それでも自分でやらないのなら
お金を出してプロに頼みなさい

という事です。

あなたが口を出す事で、アドバイスをしているつもりでしょうが
スタッフが成長する機会を奪っています。
成長する目を摘んでいます。

一度頼んだならすべて任せてみる。
そしてすべてが終わったら結果に対して
スタッフに聞いてみる。
狙い通りの結果になったのかならなかったのか?
なったのならどこの部分が良くてなったのか?
ならなかったら何が悪かったのか?
ではそれをどうしたら改善できるのか?

あなたが答えを出してはいけません。
あなたがする事はその作業をしたスタッフに聞いてみるだけです。

そして自分自身で気付いてもらって
何が良かったかをあぶり出し、継続する為のアイデアにしたり
その改善策を見つける所まで行って
初めてスタッフが成長するのです。

途中で口を出したらその作業は上手く行っても
スタッフの手柄にはなりません。
悪い結果だったらあなたの責任になります。

あなたはスタッフにもっとできるようになってほしい
成長してほしいと思いながら
成長できる機会を奪っていませんか?

もう一度言います

口を出すなら手を出せ、手を出さないなら金を出せ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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疑いと理由づけ

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は年内のセミナーが全て終了して気が抜けたのか
思いっきり寝坊してしまい
そのままお店も非常に忙しく
更新できませんでした。

火曜日以外はなるべく更新しようと思っているのですが
こんな事もありますね

でも遅刻はしませんでしたよ
さて、遅刻っていけない事ですよね
ではなぜいけないのか考えた事はありますか?
遅刻に限らずですが
私は世間一般的に良しとされている事
悪いとされている事は
なぜ良い、悪いとされているのか
徹底的に考えます。

そして常識として良い、悪いとされていても
ただ何となくみんな言っているから
などのあいまいな理由ではなく
私が納得のいく理由がなければ
ウチのお店では取り入れません。

では話を戻してなぜ遅刻はいけないのか?
私の考えでいえば理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は他のスタッフの為
経営者と遅刻をしたスタッフの間には
給料関係があります。
遅刻をすれば出る物が出なくなる。
ただそれだけ。
でもちゃんと来ているスタッフは
遅刻をしたスタッフが
本来やるはずだった仕事もやらなくてはいけません。
他のスタッフに迷惑が掛かるからしてはいけないのです。

2つめの理由は自分の為
よく言う信頼、信用問題などそんな話ではなく
今まで技術を憶えるのに
さぞ時間とお金を掛けて修得してきた事でしょう。
でもいるべき時間にいるべき場所に居なければ
その技術を使うことが出来ないのです。
そうすればそれまでの時間とお金が無駄になってしまう。
自分の為にもそんな無駄な事はやめましょう。

でもやはり人間だから1年に数回はあってもしょうがない物。
ではしてしまったらどうするか?
ウチのルールでは
「仕事の借りは仕事で返す!」
と言う言葉があります。

自分がやるべき仕事を遅刻していなかったために
他のスタッフにやらせてしまったら
仕事で借りを作ってしまった事になります。
その借りは仕事で返すのです。

その人の身の回りの準備や片づけなど
自分が手が空いている限りやり続ける。
そうやって借りを作ったら何倍にもして
すぐに返す。
返された方は貸しを返してもらったと思わずに
手伝ってくれたと思い
そのお返しに何か手伝ってあげる。
その繰り返しが仕事が1番早く進む秘訣だし
何より協力しながら仕事をしている空気感は
お客様も感じ取り非常に居心地のいい空間になります。

何かスタッフに教育する時は
全員が得をする理由をつけましょう
その理由が見つからなければ
その教育は必要ないという事です。

ぜひ一般的な常識を疑ってみて下さい。
新たな発見がありますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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