あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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無駄遣いを止めよう。

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は精一杯、日ごろ溜まった
心の中のモヤモヤや
ストレスや鬱憤などを
すべて吐き出してきました。

その代償は大きく、体は更に疲労し
傷だらけのアザだらけです。

でも心はとてもスッキリ。
体の内側と外側が一致しない
何とも経験しがたい感覚です。

それでもお店を休んで遊んだ分
残ってお店を回してくれていたスタッフに
感謝をしながら今日も一生懸命働きたいと思います。

さて、今日は無駄遣いのお話ですが
あなたは無駄遣いと聞いて何を思い浮かべますか?

美容室を経営していて無駄遣いと言うと
まず思いつくのは材料費ではないでしょうか?

もちろん大事な事です。

ですがここでも何度も言っていますが
一番大切なのは時間です。

5分なら5分10分なら10分で
同じ時間を使ってどれだけ節約できるかも考えなくてはいけません。

あなたのお店では
1人に使う材料の平均的な金額を算出していますか?
例えばカラー剤1本〇〇gで1人に〇g使うから1人分は〇〇円
と言う感じです。

これをパーマ、矯正、トリートでも
全てのメニューで算出した方がいいです。

なぜかと言うと
一生懸命節約して使っている
と本人たちは思っているけれど
それ自体の仕入ねが高くない
もしくは少量しか使わないものは
材料費として浮く金額も少ないという事です。

ウチで前にあったのですが
使い捨てのペーパーを使い終わった後に捨てずに
目くじら立てて伸ばして再利用しています。

経営者としてはありがたい事ですが
ペーパーが500枚で約200円
1人50本ロッドを巻くとして
1人当たり20円
それを伸ばしたら次に使う時に
20円浮くという計算になります。
でもそれを伸ばすのに結構な時間が掛かります。

ではカラー剤だったらどうか?

1本80gで650円
1人50gで塗ったとしたら1人当たり406円
これを40gで塗ったら325円
差額は81円浮いたことになります。

実にペーパーを伸ばす4人分が浮く計算。

しかもカラーの塗布は薬の量を減らしても
時間は変わらない。
時間を掛けずにパーマ4人分が浮くわけです。

これはペーパーを伸ばすなとかいう話ではありません。

節約も大事だけど
一番簡単に効果の出る物を見極めて
そこから手をつけていって
もうこれ以上削れない、と言うところまで来てから
やり始めても遅くはないという事です。

販促物に書けるお金ばかりに費用対効果を考えがちですが
時間に対しても費用対効果を求めなくては
能率の悪い時間ばかりを過ごす事になります。

是非細かな数字を出して
たったこれだけでこんなに浮いた。
と実感できる環境を作り
時間の無駄遣いをなくしましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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