あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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ブログ
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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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お説教

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こんにちは、能重です。

先日、高校生のバイトの子が

朝から体調を崩していたらしく

咳をしながら仕事をしていました。

まぁ普段と仕事ぶりは変わらず一生懸命仕事をしていたのですが

私は午後になって無理やり早退させました。

まぁこれは色々考え方もある事と思いますが

私は早退させました。

本人は「仕事は出来ます。全然大丈夫です。」

と言っていました。

もちろん午前の仕事ぶりを見ていれば

全然出来るのはわかります。

それでもお客様の為、他のスタッフの為に

動いているのもわかります。

でも仕事が出来るのと

やってほしいと思ってくれるお客様がいるのは

全然違います。

ものすごく気持ちのいいシャンプーが出来たとしても

それだけでお客様はその人にやってほしいとは思いません。

むしろシャンプーしてもらっている時に耳元で

何度も咳をされたらお客様はどう思うでしょう?

出来る出来ないは自分で決める事ではありません。

どんなに自分が出来ると思っても

やってほしいと思ってくれるお客様がいなければ

ただの「自称美容師」です。

体調の問題だけでなく

役職などもすべてそうですが

俺は店長だ、と思っていても

慕ってついてくるスタッフがいなければ何の意味もない

カットが出来る、スタイリストだとどんなに主張しても

切らせてくれる人がいなければ、その技術を披露する場がない。

全て出来るか出来ないかは周りが決める事です。

その子も一生懸命仕事をしていたのは事実なのですが

本当に一生懸命やらなければいけなかったのは

体調を崩してから頑張るんではなく

体調を崩さないように細心の注意を払う事だったのです。

一生懸命取り組むポイントが違います。

今一生懸命取り組むべき事は仕事ではなく

体調を万全の状態に戻すこと。

だから帰らせたのです。

一生懸命取り組むべきポイントを間違えると

ロスが生まれたり失敗が増えたりします。

あなたもスタッフの表面上の一生懸命さだけを見るのではなく

本当に今何に取り組むべきなのかの道しるべになってあげましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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