口より先に手

From本店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今月も後半戦に入ってきました。
ウチのお店も今年に入って
初のチラシを入れたので
どういう結果が出てくるか楽しみです。

お正月も終わり、成人式も終わったし
いよいよ財布のひもが固くなってくる時期です。

それに対してどう対策をしていくかで
今後の暇になりやすい２月
そしてその後に来る忙しくなりやすい３月が
変わってきます。

ですからこの１月後半をどう過ごすかが
かなり大きなカギを握ると言っても
過言ではありません。

最短で売上を上げる為に
思いつく事は全てチャレンジしていきましょう。

ですがそういう話の流れになると
そんなに時間がないから
今はお金がないから
という方が多いです。

私はわざとではありますがそういう方には
それ以上アドバイスをする事をやめます。

なぜかというともうそれ以上何を言っても
受け入れてもらえないからです。

例えばあなたはチラシを１万枚作るのに
幾らくらいあれば作れるか知っていますか？
どれくらいの時間があれば作れるか知っていますか？

ほとんどの人が必要な費用も
必要な時間も知りません。

知らないのになぜそんなお金がないと言えるのでしょうか？
知らないのになぜ時間が作れないと言えるのでしょうか？

私には理解できませんし
たぶんその人は本気で売上を上げようとは思っていません。

正確には売上は上げたいと思っているけど
「今やっている事を変えないで」
という条件付きであれば
と考えています。

そんなのは時代がどんなに好景気になったとしても
どだい無理な話です。

だって今やっている事、続けている事の結果が
今の売上であって、それを変える事によって
売上が変わるのですから。

「これをやった方がいい」とアドバイスにも
本当に売上をどうにかしたいと思っている人は
わからないのだから
「予算の相場はどのくらいですかね」
「どこかお勧めの業者はありますか」
「どのように作ったら最大効果が得られますか」
と質問の嵐です。

私はそういう本気でどうにかしたい人には
とことん結果が出るまで向き合います。

ですが第一声で
お金が、時間が、と
出来ない理由探しをする人とは
なるべく関わらないようにします。

冷たい人だと思われるかもしれませんが
私も１日２４時間と時間は限られています。
その中でサロンワークもしなければいけない
スタッフ教育もしなければいけない
コンサル活動もしなければいけない
自分の事だってしなければいけません。

そうなるとやらない人と
向き合っている時間はないのです。

今はインターネットで探せば
情報なんていくらだって出てきます。

自分で調べてもいいし人に聞いてもいい
どんな方法でも結果的に
事が済んでいればいいんです。

その状況に少しでも近づけようという
気持ちを持ちながら仕事をしていれば
売上はおのずと変わってきます。

あなたは動く人ですか？
それともまず出来ないい理由を探す人ですか？

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2017年1月16日（10:14 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

継続はマジで力なり

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日でもう１月の半分が終わります。
本当に早いですね。
そしてなんだかんだ言いながらも
ウチの２店舗目もオープンして
半年が過ぎました。

オープン準備でがむしゃらに行動して
オープンしてからもがむしゃらに美容師をして
年末を迎え、年を越して
ようやくちょっと落ち着いて
振り返ってみたらもう半年です。

本当にあっという間です。

ですが過去の事なんて考えずに
更に前を見て前進あるのみです。

そして１年でも１ヶ月でも１日でも
長くお店を続ける事
これが経営者にとって
一番すごい事だと思います。

あなたの街でもあなたが１度も行った事がなくて
お客さんが入っている所を見た事がなくて
大きいお店でもないのに
ずっと前からやっているお店ってありますよね

そういうお店って本当にすごいなと思いますし
改めて規模なんて関係ないんだなという事を
実感させられます。

何十店舗持っていたとしても
倒産してしまえば終わりだし
誰もが知っている東芝やシャープなどの
超一流有名メーカーでも
赤字が何千億なんて言っていたら
それは会社として経営としては
やはりダメなんだと思います。

家賃や光熱費、材料費などを
期限までにキッチリ収めて
スタッフに人件費を給料日に払い
そして自分の取り分がしっかり残る

雇われの身であれば
会社として経営者として
そんなの当り前だと考える人も多いですが
その当たり前の事が出来ていない会社も
決して少なくありません。

だからお店を続ける、存続させる
という事が一番すごい事なんです。

では存続する為に何をするか？
という事が経営では大事な事になってきます。

それは「当たり前の事をずっと続ける」
という事です。

これが実は一番難しい。

何かのキャンペーンだから
一時ちょっとインパクトのある事を
集中してやるのは終わりがあるので
そんなに大したことはありません。

ですがほんのちょっとした事でも
毎日続ける事って本当に大変です。

自分一人で続けるのも大変ですが
それをスタッフ全員に続けさせるという事は
並大抵の事ではありません。

あなたも今まで
「これからこういう事をやっていこう」
と決めたにもかかわらず
始めはやっていたけどなんとなく
やめてしまっている事ってありませんか？

しかもやめようとも思わず
やろうと決めたことすら
忘れてしまっている。

でもほとんどのお店や経営者が
こういった事になっています。

でも、だからこそあなたのお店だけが
それを続けたら
「あそこのお店は他と違う」
と言われるようになるのです。

どんな些細な事でも構わないので
１つの事をずっと続けていきましょう。

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2017年1月15日（9:54 AM） | カテゴリー：経営者のやるべき事

販促は四方八方から

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日の夜から大寒波が来ているらしく
非常に寒く北の方の地域では
多くの所でかなり雪が積もるそうです。

そうなってくるとなかなか
お客様の出足も鈍りますね

ですが考え方によっては
以前のやり方で１月１５日が
成人式であればかなりの混乱を
招いたかもしれませんが
先週終わってて良かったかもしれませんね。

そうやって何でもプラスに考える事で
本当に物事がプラスに運んでいくものです。

ない物や出来ない事にガタガタ言うのではなく
ある物や出来る事で勝負していきながら
新しい物を手に入れたり
出来るようにして更に勝負の幅を
広げていきましょう。

さて、今日は販促で
四方八方からお客様を囲い込もう
というお話です。

よく会員さんや知り合いの経営者さんに
「どんな販促物をやったらいいですか？」
という質問を受けますが
私にとってはその質問自体がナンセンスです。

そして逆に聞き返します。
ではどんな販促物を知っていますか？と。

チラシ、サイト、看板、紹介カード
ポータルサイト、ＤＭ、ＳＮＳ・・・
色々な答えが出てきます。

そしてその答えの後に
「その全部をやったらいいと思います。」
と答えます。

なぜなら１つの販促物では
もし成功していたとしても
経営的には危険だからです。

例えばチラシで月に１００人
新規客が来ていたとします。

ですがそれで満足して
他の対策をしていなければ
今新聞を取っている家が
どんどん少なくなっているという
現状を受け止めきれなくなります。

ですが例えばチラシから２０人
サイトから２０人、看板から２０人
ポータルサイトから２０人
紹介で２０人で合計１００人来ていれば
例え１つコケたとしても
８０人は来続けるわけです。

そしてその８０人が来ている間に
何かまた新しく２０人増やせる方法を
探して新たに取り入れていく
そうやって回していく事で
リスクを分散させていく事が
出来るようになります。

更に色々な所に販促を出す事によって
相乗効果も出てきます。

これはもうどの業種でも
当たり前になっていると思いますが
販促を１つ出してそれを見てもらえなければ
その販促からの来店は見込めなくなってしまいますが
他の販促から他の販促を
見てもらう様に促す事も可能です。

わかりやすくいうと
「詳しくはＷＥＢで」
「詳しくは今日の朝刊で」
などあなたもテレビのＣＭで
目にした事があると思います。

販促で他の販促もあるよ
そっちの方がもっと詳しいよ
と知らせる事で他の販促も見てもらいやすくなり
知識を濃くしてもらいやすくなります。

そしてそこに一貫性があれば
説得力が増してくるのです。

こうやって販促を四方八方から
波状攻撃する事でリスクを避けながら
相乗効果が見込めるのです。

だから思いついた販促は
どんどん手を出してみてください。

そうやって売上を倍々にしていきましょう。

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2017年1月14日（9:40 AM） | カテゴリー：儲かるお店とそうでないお店

笑は絶対必要

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

ここの所ずっと体調が悪く
微熱が続き早退などをして
体を誤魔化しながら仕事をして
ようやく治ってきました。

まだ病み上がりなので油断はできませんが
今日から今年に入って初のチラシが
入る為体調が悪いなんて言う事は
言っていられないので
チラシの作成費、配布費用など
掛かった分の何倍も稼げるように
対策をしていきたいと思います。

さて、世間はお正月ムードも
すっかりなくなり
一気に受験シーズンに突入です。

明日からはセンター試験も始まるという事で
本人はもとより、受験生を持つ親御さんは
本当に大変だと思います。

もう藁をもすがる思いで
可能な限りなんだってする
神だろうが仏だろうが
祈って受かるんだったら
何にだって祈ってやる
くらいの腹積もりだと思います。

そんな人の心理を飲食業界が
ほおっておくわけがありません。

飲食業界はそう言ったアンテナが
非常に高く語呂合わせや洒落などを
混ぜ合わせながら非常に上手な宣伝を
これでもかというくらいしてきます。

こういった他業種の良い所は
常に常に見習って自分のお店にも
どんどん応用していくように
ならなければいけません。

今や受験シーズン風物詩とでも言うべき
スーパーなどに行ったら
専用コーナーが組まれていたりするので
あなたも見た事があると思います
合格系お菓子。

様々な物がありますが、定番もので
カールが「ウカ～ル」
ＴＯＰＰＯが「ＴＯＰＰＡ」
ハイレモンが「ハイレルモン」
ポッキーの画像を上下逆さに印刷して
「キッポー（吉報）」
などなど、これはほんの一握りで
お菓子業界だけでなく
外食産業などでも
勝つカレーなどはもうメジャーで
もう本当に笑えない親父ギャグレベルの物や
これは悪ノリだろって物まで
多種多様です。

でもどれも下らねぇ～と思いながらも
ププッと思ってしまったりもします。

というか下らねぇと思わされた時点で
もうその商品を見てしまっている
という事になるわけです。

スーパーの中にはいったい
何千点の商品があるでしょうか？

今日の晩御飯何にしようかしら
と思いながら歩いている人に取っては
ほとんどの商品がスルーです。

スルーされたら買ってもらえる可能性はゼロです。
でも下らなくても何でも
存在に気付いてもらえさえすれば
買ってもらえる可能性はゼロではありません。

だったら笑われようがなんだろうが売れればいいんです。

それに比べて美容室は宣伝をする時に
ちょっと真面目に文章を考えすぎです。

もっと肩の力を抜いて
文面に笑いの一つでも入れませんか？

それだけでまだあなたのお店に来た事の無い
見込み客の心のハードルが
一気に低くなって来店してもらいやすくなりますよ。

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2017年1月13日（9:43 AM） | カテゴリー：儲かるお店とそうでないお店

経営は早いもん勝ち

From本店の事務所より

おはようございます。
能重です。

つい先日年が明けたばかりだというのに
もう成人式が終わり
街も通常通りに戻り
次の週末にはもう１月も半分過ぎようとしています。

本当に月日が経つのは早い物で
ちょっと油断すると
すぐ次の季節が目の前に迫っていきます。

だからこそ販促は先を読んで
どんどん前倒しで作っていかなければいけないのです。

どうしても何かを作ろうとすると
作ろうと決めてから
出来上がるまでにタイムラグが生じます。

チラシなどであれば文章を考える時間
校正をする時間、それを印刷する時間など
普段のサロンワークの合間を縫ってであれば
大体平均で１ヶ月くらい掛かるでしょうか？

１ヶ月遅くなればタイミングによっては
もうずいぶん季節外れになってしまうネタも出てきます。

例えばゴールデンウィークが終わって
そろそろ梅雨が来るから
梅雨対策で縮毛矯正のチラシを作ろう
となって５月の中ごろから
作製を開始したとして
出来上がりが６月の中ごろであれば
実質そのチラシが使えるのは
あと１ヶ月もありませんし
梅雨で癖が気になる人は
もうほとんどほかのお店で
縮毛矯正を掛けてしまっています。

そうしたらせっかく作った縮毛矯正のチラシも
ほとんど反応が取れずに終わってしまいます。

せっかく同じだけ時間とお金と
労力を掛けたとしても
同じ完成度の物が出来たとしても
ちょっとしたタイミングの差で
売れる売れないが左右されてしまいます。

どうせ販促物を作るのであれば
そりゃ売上になって返ってくる額が
多いほうがいいに決まっています。

だとすれば１歩前では遅すぎるくらいです。
ちょっと前にもこのメールマガジンで
お話しましたがコンビニやスーパーでは
もう恵方巻きの宣伝をしていますし
ＴＶなどではもうバレンタインの
チョコレートのＣＭもやっています。

まだ１か月以上先のイベントの宣伝が
今流れているという事は
そのＣＭを作成しようと思い立ったのは
当たり前ですがもう去年の段階のはずです。

年が明ける前からもう恵方巻きや
バレンタインかよ、と思われるかもしれませんが
そうやってどんどん先に行動した人が勝つのです。

もう今すぐにでも３月の卒業式
５月のゴールデンウィーク
６月の梅雨くらいまでの
販促を考え始めないと
遅いくらいの時期に来ています。

経営に棚ボタなんてものは
ほとんどありません。

そしてお客様は待っていても来ません
だからどんどんこちらから仕掛けていって
季節やイベントを先取りした販促を作って
お店を繁盛させていきましょう。

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販促と言っても何からやっていいかわからない
そんな悩みをお持ちのあなた
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2017年1月12日（12:07 PM） | カテゴリー：儲かるお店とそうでないお店

スタッフに繰り返させる

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

月曜、成人の日は交代のお休みの日でした。
１２月にローテーションを組んだ時に
バタバタしながら組んでいたので
祝日だったのを全く知らないまま
休みを入れてしまいました。

ですが出来上がった後に気付き
動かそうとしたのですが
他のスタッフも用事や
次回予約などが入っていて
もう動かせない状況だったので
もうそのままでいいや
という事でお休みしました。

もうどうしようもない事は
振り返ってガタガタ考えても
どうしようもないんです。

後悔と反省は違います。
反省はどんどんして
改善していけばいいですが
後悔してグチグチ言っても
何もいい方向には進みません。

私も昔はなけなしのお金を払ってチラシなどを出して
全く新規のお客様が来なくて
「やっぱりチラシなんてやめればよかった」
なんてグチグチ言っていた時代がありました。

今はそこから１段階上がって
ダメならダメでしょうがない
それよりもどこがダメだったか検証して
作り直してもう一度出してみよう
と前を向く事が出来ています。

今新しいスタッフに
別のスタッフのホットペッパーに掲載する
スタッフ紹介の文章を考えさせています。

もう何か全てのの毛穴から
何か出てくるんじゃないかくらい
唸りながら文章を考えていますが
これも一番やっちゃダメな例です。

今までやったことのない事を
１回目で完璧な物を求める
出来るわけがないんです。

そんな出来るわけがない事に
いくら時間を割いたって
無駄なだけです。

それだったらもっと力を抜いて
「初めから完璧なんて望んじゃいないから
とりあえず書け、それでダメな所を修正するから
そうしたらまた書き直せ」
そうやって上手くなっていくんです。

どんな分野の事だって初めは誰でも素人です。
それを失敗しながらもそれでも続けていけば
だんだんコツを掴んで出来るようになってきます。

わたしも毎日最低１０００文字をノルマとして
このメールマガジンを書いています。

始めは何を書けばいいかわからないし
ネタなんて全くなかったし
タイピングなんて全部人差し指だし
１話書くのに１時間２時間掛かっていました。

それも３年も続けばそれなりに
要領を掴んできて
今は１０～１５分くらいで
書き終える事が出来ます。

繁盛ゴールドスクール会員向けの
毎月の会報誌はだいたい約１万文字くらいです。

そうやって人に何かを伝えるという事を
毎日繰り返していく事で
接客中のトークの引き出しも
かなり増えたと思います。

そこでスタッフは
「オーナーと同じようには出来ません」と言う。
当たり前だっての
お前がスマホをイジッてる間に
オレは常に文章を考えてるんだっての

誰にも出来ない事なんてありません。
ただ続けるか続けないかだけ

常に新しい事に取り組み
改善点を見つけまたチャレンジ
その繰り返しが売上を底上げしてくれますよ。

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改善点を最小限に減らし
少ない回数で反応が取れる
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2017年1月11日（10:29 AM） | カテゴリー：スタッフを育てよう

境界線はキッチリと

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

３連休の２日目
予約の状況はどうでしょうか？
明日の成人式の準備は進んでいますか？

地域によっては今日が成人式の所も
あるようですね
という事は今このメールが配信された
真っ只中がピークというお店も
あると思います。

ですが成人式の営業は
特に何かアプローチをして
客単価を上げるという事が
出来るわけでもないので
いかにかわいく見せるか
時間に間に合うかという点に
力を尽くす事になります。

営業は常にお客様の要望を先回りして
具現化していく事が大切です。

ではお客様の要望ってなんでしょうか？
美容室ですから似合う髪型を作る事は
大前提ですが、その先のもっと細かい
細分化した要望をくみ取っていく事が
とても重要になってきます。

人によってはスタイルを重要視する人もいますし
スタイルはそれなりでいいから
急いでやってほしい人もいます。
あまり話しかけられず
慌ただしい日々から解放されて
ゆったり過ごす場所と
位置づけている人もいます。

それをお店の方針だからと
親切丁寧にゆっくりと
接客会話バンバンでやっていたら
再来してくれるお客様も
再来してくれなくなってしまいます。

そこは空気を読むというか
察するというスキルが大事になってきます。

ただここで間違えてはいけないのが
お客様の要望を全て聞く事が
接客業・サービス業ではないという事です。

何でもあなたの要望聞きます
というスタンスだと
お客様の要望は際限なく膨らんでいきます。
ですが前提として経営とはビジネスです。
だからキッチリとした線引きは必要になってきます。

キッチリとした線引きとは
時間とお金の線引きです。

例えばカラーのみで来店された
何度も来ている常連のお客様

カラーのみで仕上げをしていて
「ちょっと前のここだけ切ってくれない？」
と言われたらあなたはどうしますか？

ここはちょっとだから切っちゃう
という方もいると思いますが
ウチのお店では絶対に「ＮＯ」です。

絶対に切らないという事ではなく
その前に前髪カットは＋〇〇円ですが
と確認をしてお客様からＯＫが出たら切ります。

ここで切っちゃってからレジで
合計幾らです、というと
口には出さないにしても
「えっ、あれだけでもお金取るの！？」
と思われます。

その部分をしっかり説明しないと
クレームや失客につながります。

そこで大事な線引きは
「事髪に関しての事であれば
大小に関わらず必ず料金が発生する」
という事です。

オープン前であれば早朝料金
ちょっとここだけであれば
それ相当の料金
その線引きだけは崩してはいけません。

それはここがそれで飯を食っているお店だから

だから逆に言えば
お金も時間も掛からない
髪以外の事であれば
出来る限りやってあげればいいと思います。

以前うちでは年配のお客様に
ネット通販を代わりにやってあげた事があります。

他にもこれから車で旅行に行く
といったお客様に
ネットでルート案内をして
プリントアウトして渡したり

でも放置時間の間など
それによって仕事が増える、時間が増えるなどなければ
髪に関わらない事であれば
どんどんやってあげます。

無料でやってあげれる事と
有料でなければやってあげれない事
この線引きをシッカリ引いていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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美容師とお客様の境界線を保ちながら
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2017年1月8日（12:39 PM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

有名企業だってしてるのに

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

お正月が明けてからずっと
天気がいいですが
成人式あたりから
天気が崩れてくるそうですね。

新成人の為にも何とか天気が
持ってくれれば良いのですが

さて、今年初の週末、そして３連休
そして成人式を控えています。

成人式の着付け、準備のお手伝いを
控えている方はこの１日で３～５日分くらい
稼げると思うので是非頑張ってください。

そして今まで来店した事が無くて
この成人式の着付けが初来店のお客様も
多いと思います。

ここは間髪入れずに
次回使えるクーポンなどを渡して
次に来店してもらえるような
仕組みを作っていきましょう。

さて、すごく長いお正月休みの人で
この連休までという方もいますが
もうほとんどお正月ムードなんてものはなく
あっという間に何となく普通の日常に
戻ってきていると思います。

そしてお正月にバーゲンだセールだ
福袋だお年玉だとお金を使いすぎて
これから一気に財布のひもが
きつくなってきます。

ですがそんな事はお構いなしに
光熱費や家賃、人件費など
支払いはやってくるので
どんどん次の一手を考えていかなければいけません。

そしてもう大きな企業では
次の季節を見越して宣伝を始めている所も
幾つか見受けられます。

例えばコンビニなどに行くと
もう節分の恵方巻きの予約を
取り始めています。

そしてスーパーやデパートなどに行くと
もうバレンタインデーのＰＯＰを
見たりもします。

常に我々経営者は
１～２か月先を見て
戦略や戦術を練り
販促をし続けていかなければいけないのです。

そんな事を言うと
「ウチのお店はもうこの土地で
何年も営業しているから
いまさら宣伝しなくても皆知っている」
と言われますが、開店してからの時間なんて
関係ありません。

というかどんなに長く営業してようが
あなたのお店の事なんて
殆どの人が知りません。

というよりも知られていたとしても
宣伝や販促は続けなければ
経営を続ける事は出来なくなってしまいます。

例えば「高級チョコレートと言えば？」
と聞かれたらあなたは何と答えますか？

多分１０人に聞いて８人は
ゴディバと答えると思います。
それだけ認知度がある有名なメーカー
メーカーというよりもブランドと言っても
過言ではない企業も
テレビや雑誌などでお金を掛けて
宣伝をしています。

そんな有名企業がお金を掛けて宣伝しているのに
あなたのお店はどれだけ知名度があるでしょうか？

それでも何年もやってるから、なんて言えますか？

年数ではなく皆知ってるからではなく
それでもお客様を呼ぶ為に
宣伝は必要です。

でも他もほとんどしてないだろ？
と思ったあなた

だからチャンスなんです。
他がやっていなくてあなたのお店だけやったら
独り勝ちできると思いませんか？

一人勝ちする為に
他がやっていない事にどんどん
チャレンジしていきましょう。

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2017年1月7日（9:23 AM） | カテゴリー：儲かるお店とそうでないお店

頭と体は別

From本店の事務所より

おはようございます。
能重です。

一昨日の４日に今年の営業を開始して
早速昨日交代のお休みでした。

そして今日は本店に来ています。

先月の頭に新しくスタッフが入り
先月は慣らしという事で
ほどほどの出勤だったのですが
今月からほぼフル出勤で
ローテーションに入っているので
私も去年の８月の支店オープンと
その前の準備期間から
ようやくお店の定休日以外の
お休みが取れるようになりました。

これでまた新たにセミナーを開催する事も出来るし
新しい情報を仕入れる為に
セミナーに参加する事も出来るようになり
時間に余裕が持てるようになりました。

そして本店・支店共に
それなりにスタッフが集まったのですが
どちらのお店でもスタッフの交代のお休みが出ると
ギリギリの人数になるので
今月からそうなった方に私が出勤するという
かなりイレギュラーな出勤方法になる予定です。

去年は基本的に支店の方に出勤していて
ちょっと用があった時などに
本店に出勤する様にしていたのですが
今月からはほぼ行ったり来たりになります。

はっきり言って面倒です。
道具の持ち運びもそうだし
明日はどっちのお店だ？と考えるのも
正直面倒です。

でもそこは自分のお店
一番面倒な事は私がやらなければいけません。

それにどんなに私がメインで仕事をして
お客様を付けたとしても
お店的にはあまり意味がないのです。

意味がないというのも
ちょっと極端な表現ですが
経営者の仕事は売上を上げる事ではなく
売上を上げるシステムを作る事
お客様を呼ぶ事
スタッフに働きやすい環境を提供する事
あとはお金の支払いです。

自分に指名のお客様がついて
施術の時間が長くなると
必然的にそういった経営者本来の
仕事をする時間が無くなっていきます。

でも時間がないからと
やらないわけにもいかないので
営業後などに時間を作って
やらなければいけない

そうなるとすぐに体力的な限界を迎えます。
そして結果的にどれも中途半端になってしまう。

あとはズルズルと衰退していく
という結果は目に見えています。

だから私はあくまでも交代休を取ったスタッフの
穴を埋めるという程度の仕事しかしません。

そして行ったり来たりしながら
互いのお店を客観的に見て
穴を探しそこを埋める仕事をします。

そして２～３か月先に
多くのお客様が来店してくれるような
仕掛けをどんどんしていくのです。

目の前のお客様をこなすのはスタッフ
売上を上げる為のシステムを作るのは経営者
こうやって考える人とやる人を分ける事によって
非常に効率が良くなるのです。

考えながら行動するから効率も能率も悪くなる。
是非仕事を分けて最大効率が出るように
工夫していきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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更に売上を上げたいあなたは
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2017年1月6日（10:52 AM） | カテゴリー：経営者のやるべき事

どんな年にする？

From支店の事務所より

明けましておめでとうございます。
能重です。

ウチのお店は今日から今年の営業を
再開します。

それに伴い私のコンサル活動
メールマガジンの執筆も開始いたします。

今年１年、去年にも増して
自分のお店も更に繁盛させながら
あなたのお店にとっても
有益になるような情報を
多く発信していけるよう
努力していきますので
ご愛読よろしくお願いします。

新年からダラダラ書くのも野暮なので
今年１回目は挨拶だけにさせていただきます。

それでは今年もたくさんのお客様を呼び
喜んでもらってまた来てもらい
スタッフに働きやすい環境を提供して
お店の売上を上げて
利益が残る体制をどんどん作っていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

追伸
去年の最後に頂いた
沢山の感想を一件一件目を通しています。
順次お年玉の方を発送させていただきますので
到着まで少々お待ちください。

2017年1月4日（10:19 AM） | カテゴリー：あなたの美容室の繁盛を願って