暇な時期を忙しく？

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日は３月最初の週末です。

私立の高校など早い所では
もう卒業式ですし
来週再来週と卒業式ラッシュになってきて
お店もどんどん忙しくなってくるでしょう。

あなたのお店の予約状況はどうですか？

それなりに先まで予約が入っていると思いますが
それで安心してはいけません。

更に今あるカルテを有効活用して
ＤＭなどを出し
忙しさにさらに拍車を掛けていきましょう。

よく失敗しがちな販促の出し方として
忙しい時は特に何もしないで
暇になったら来店してもらいたいから
販促物を出すという方がよくいますが
これは一番成果が取りにくい
販促物の出し方です。

そもそもなぜ暇な時期があるかというと
そのこと自体に興味関心が薄いからです。

例えば年末などは年を越すのにさっぱりしていたいな
と思う気持ちが強くなったり
夏になれば、暑いからうっとおしいな
という気持ちが強くなると思います。

髪に興味関心が強い時期ですね

秋から冬に掛けて
うっとおしいくなってきたから
切りませんか？と言われても
誰もが、は？と思う事でしょう。

これは寒い時期だからコートが売れるけど
夏はコートが売れないからと言って
どんなに値引きや宣伝をしたところで
売れない物は売れないですよね

そもそも欲していませんし
興味も関心もないからです。

だからあまり忙しくない時に
販促物を精一杯出しても
そんなに反応が取れないのです。

ではなく、忙しくなる時に
更に忙しくするために
今どんどん集客に関しての
販促物を発行しお店をお客様で
いっぱいにする。

その時に予約が重なって
どうしても出来ないお客様が出てきます。

それはそれでいいんです。

人の心理として
行列効果という物がありますが
行列していたり混んでいたりすると
その店はいいお店なんだと思い
行ってみたいと思うようになります。

ですから今回予約がいっぱいで断ったとしても
いずれそのお客様は来店します。

そのお客様が繁忙期の後に訪れる
閑散期に来店するわけです。

となると繁忙期はパンパンまで忙しくなり
その繁忙期にやり切れなかったお客様が
その後の閑散期に来店する事で
極端に忙しい時期があったとしても
極端に暇な時期が少なくなり
売上の底上げになるわけです。

という事はやるべき時は今です。

今こそ以前来店して半年くらい
来店されていないお客様をピックアップして
一斉にＤＭを出して行きましょう。

チラシを作ったり看板を立てたりするよりも
ＤＭはとてもリーズナブルです。

はがきを１００枚出しても５０００円です。
１人来れば元が取れます。
２人来れば黒字です。
だからお客様が興味関心が高い
今どんどん出して行きましょう。

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2017年3月4日（9:30 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

常にツッコミ目線であれ

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日３月３日はひな祭りです。
ですが私は女の子どころか
子供もいないので
このイベントの習わしや
祝い方など全く分かりません。

まぁ今の時代本気で調べようと思えば
ちょっとパソコンやスマホで調べれば
幾らでも調べられますが
別にそこまで急務な情報でもないので
特に調べようとも思いませんが
こういった雑学も頭の中に蓄えておくと
後で色々な所で役に立ちます。

ウィキペディアによると
雛祭り（ひなまつり）は、日本において、
女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。女あそびともいう。

ひな人形（「男雛」と「女雛」を中心とする人形）には
雛あられや菱餅を供え、桃の花などをも飾って、
白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。

とあります。

ざっくりいうと
女の子の成長を願う年中行事
という事ですがここで一つ
疑問に思う事があります。

このひな祭りのついになるのが
５月の子供の日になると思いますが
ここに大きな違いというか
差があるのはわかりますか？

同じようにひな人形と五月人形を飾り
子供の成長を祝うお祭りなのに
大きな差があります。

それは子供の日は祝日なのに
ひな祭りは祝日じゃないという事です。

もう生まれた時からそういったもんだから
かなり当たり前になりすぎていて
疑問にも思わなかったと思いますが
良く考えてみたらなんでだろう？
と思いませんか？

その理由は別に繁盛のネタではないので
ここでは書きませんが
世の中にはこういった
もう当たり前になっているから
気にも留めないけど
良く考えたらおかしくないか？
矛盾していないか？という事が
山のようにあります。

その矛盾点に気付く事が出来るか？
そのおかしな部分をどうしたら
筋が通るように説明できるかで
その後のあなたの目線や視点は
大きく変わっていきます。

私は常にそういった事を考えています。
色々なお店に行っても
なんでこんな書き方してるんだろう
なんでもっと上手に見せないんだろう、とか
この業界ではこれが普通なのかな？
など常に頭の中を？でいっぱいにしています。

そうする事によって
それを解決する為のアイデアを探したり
他の業種の良い所を持ってきて
クリアにしたりという事を
いつも頭の中でやっています。

そうするとおのずとその中から
自分のお店で使える繁盛ネタが
生まれたりするのです。

これは一朝一夕にはできませんが
常にそういった意識でいれば
難しい事ではありません。

わかりやすくいえば
常に何かにツッコミを入れようと
身構えているという感じです。

そうすればおのずと
いい販促物が作れるようになります。

常に何かにツッコミを入れていきましょう。

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2017年3月3日（9:36 AM） | カテゴリー：経営者のやるべき事

損切りの大切さ

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日から３月に入りました。
これから卒業式シーズンや
引っ越しシーズンなどで
いよいよ１、２月の暇になりやすい
長いトンネルを抜け
書き入れ時に入ってきます。

ここから入学式シーズンが終わる
４月の中ごろまでで
どういった行動をしていくかで
その後の梅雨の縮毛矯正のシーズンで
どう稼いでいけるかが変わってきますので
ただ忙しくすごして満足するだけでなく
その後につなげる為の行動を
計算に入れながら動いていきましょう。

さて、先週バリに行く前に
サブで使っている原付が
セルが掛からなくなった為
バイク屋さんに持っていきました。

以前も同じ症状がでて
持っていったら１０００円で治ったので
今回も余裕をかましていたら
「もう一個奥の部品がだめになってて
全バラシだから１万円です」
と言われました。

でもそれが治らないと
エンジンが掛からないわけではありませんが
毎回押し掛けと言う大変な作業をしないと
エンジンが掛からないので
直さないという選択肢はありません。

ですがサブとしてのバイクなので
はっきり言ってなきゃないで
生活に困るという事はありません。

でも今まで大事に乗ってきたし
それなりに手も掛けて来たし
治るんだったら治るで手元に置いときたいし
もしメインがダメになったらあると便利だし
と色々な事を考えて
結局また直すのです。

ですがここで「損切り」という考えも
浮かんできます。

あなたは損切りという言葉を知っていますか？

一番わかりやすい話で言うとギャンブルです。
例えば１万円負けたとして
もう勝たなくてもいいから
もうちょっと入れて損した分だけでも
取り返さなくちゃ、とさらに突っ込む

これが損切りが出来ていない典型です。

もう負けた物、損したものはしょうがないから
ここであきらめようというのが
損切りをするという事です。

あなたのお店でも損切りできていない物は
ありませんか？

前に買ってあまり使ってないけど
もったいないからと
ずっと取ってある物
やめたいんだけど１人のお客様が
注文するからとその人の為だけに
ずっと取り続けている物

そういった物は在庫過多になるので
出来ればきれいさっぱり
切った方がいいです。

もしあなたのお店がテナントであれば
そのスペースにも家賃が掛かっているという事
そのスペースを有効利用すれば
もっと色々な事が出来たりします。

損をもう少し埋めてから
と考えているだけで
時間はどんどん過ぎていって
その時間分損は増えていきます。

掛けた分は掛けた分
それは学びに変えて
いらない物は切って
その分新たな物を入れたり
今ある物をさらに生かして
稼げるスペースにしていきましょう。

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2017年3月2日（9:38 AM） | カテゴリー：儲かるお店とそうでないお店

あなたは手を出してはいけない

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日は約２週間ぶりの
支店の出勤になります。

たまたまなのですが
バリに行く前と行った後が
本店に出勤が多かった為
久しぶりなのですが
久しぶりに出勤したら
店内がいろいろ変っています。

物の配置が変わっていたり
ＰＯＰが貼りかえられていたり
キレイになっていたり

多分もっとよく見れば
もう少し変わっている所もあると思いますが
色々な所が変わっています。

私は基本的にはお店の事は
何も決めません。
使う材料でさえスタッフが話し合って
同じ性能を持っていてより安い物
同じ金額でもより良い物
ちょっと高くてもプラス料金が取れるほど
優れている物であれば
どんどん変えた方がいいと思っています。

物の配置や内装などの
お金の掛からない事であれば
自分達の使いやすいように
どんどん変えた方がいいと思います。

だって使うのは私ではなく
本人たちですから。

だから自分達が使いやすい材料や
自分達の使いやすい配置
自分達の売りたい物をＰＯＰにしたり
そういった事は全て自分たちの判断に
任せています。

こうする事でいい事は沢山あります。

１つはスタッフの自発性
言われるまで待っている
指示待ち人間ではなく
自分達からどんどん積極的に
動こうという意思が出来てきます。

２つ目に責任感が芽生えてきます。
自分で選んだからには、決めたからには
何かしらの結果を出さなければいけない

材料を変えたのであれば
月の材料費が安くならなければ
お客様に喜んでもらえなければ
自分達が操作性が良くなって
作業が楽にならなければ

物の配置を変えれば
使いやすくならなければ

ＰＯＰを書いたのであれば
その商品をちゃんと紹介しなければ
と自発性が出て来ます。

そして自発性が出てくる事で
やらされていないからこそ
言葉に本気さが入ってきて
それがお客様に伝わって
商品が動いていく事も
多々あります。

そして最後はあなたの時間です。
あなたが全ての面に対して
注意を払い口を出していたら
どれだけ時間があっても足りません。
そしてあなたが全ての事に手出しをしていたら
スタッフはいつまで経っても
経験を積む事が出来ず
成長する事が出来ません。

だからこそあなたは一切口を出さずに
ドンドンスタッフにやらせてみて
それで使いやすくなった
使いにくくなった
売れた、売れなかったなど
出てくる様々な結果に対して
ちょっとアドバイスをして
また改善させる

そうやってドンドン結果を出させる事で
結果が出る事が楽しくなり
更にスタッフが自発的に動くようになり
お店自体が好循環していきますよ

だからあなたは手を出さずに
監督役に回ってください。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

追伸
あなたが手を動かさずに
スタッフたちに動いてもらい
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2017年3月1日（9:52 AM） | カテゴリー：スタッフを育てよう