就職活動

from東京郊外の自宅より

おはようございます。
能重です。

今日は私休みで色々大物洗いを
予定していたのですが
昨日から雪の予報でどうやら
出来そうにないので
撮りためておいたＴＶを
ゆっくり見ようかと思います。

さて、ここ最近お客様で
大学３年生で就職活動が始まるから
短くサッパリ、という方が
相次いでおります。

大学生の就職活動は本当に早いですね
まだ１年以上あって
本人たちもあまりピンと来ていない感じです。
でも時間という物は
あっという間に過ぎて
夏休みの宿題のように
期限ぎりぎりになって
慌てるなんて事も多々あります。

大学３年生が就職活動という事は
専門学校１年生も就職活動が始まるわけです。

求人で１番お金が掛からないのが
専門卒業生を獲得する事。

そこを逃すとわざわざ求人広告に
多額のお金を払って
来るか来ないかの確証もないまま
ただ待つという日々が訪れます。

そうならない為にも
今から専門学校の求人票を
魅力ある物に仕上げる事が大事になってきます。

だいたい求人票の受付は
何処も４月くらいでしょうか？
その後オーナーが学校に出向いて
説明会が５・６月くらいに開催される事が
多いと思います。

３月はどうしても忙しくなるので
２月中に仕上げるつもりでやってしまいましょう。

今は便利な時代で、学校に
求人票も取りに行く事も
送ってもらう事もなく
専門学校のサイトにアクセスして
求人票ダウンロードのページを開いて
プリンターで印刷すれば手元に来ます。

そこにあなたのお店の魅力を記入して
専門学校に送れば
掲載される、と言う仕組みなのですが
専門学校の求人票を見て
良く思うのが、一般的な求人媒体
（求人サイト、求人誌、求人折込など）
と同じような文章が書かれている事
これ、失敗の第一歩です。

求人だから何でも一緒
では応募の申し込みは来ないでしょう。
求人サイトと求人誌、折込と
学校の求人票は見る人が違います。

おおまかに分ければ
求人サイトや求人誌などの
有料媒体は経験者を募集対象です。

それに比べて学校の求人票は
当たり前ですがこれから初めて美容室で働く
未経験の学生がターゲット

経験者と未経験者
社会人と学生では同じ文章内容では
心に響かない
心に響かないから応募がないのです。

常にターゲットを意識して
そのターゲットが知りたいであろう情報を
伝わりやすい言葉で書かなければ
応募の電話は掛かってきません。

この話はかなり深くて
細かいので数回に分けてお話していこうと思います。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2015年1月29日（11:58 AM） | カテゴリー：スタッフを育てよう