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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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改名しよう

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

スーパーなどで買い物をしていると
ここ最近ネーミングを変えた商品を良く見かけます。

あなたも見た事があると思いますが
受験シーズンに合わせたお菓子などの商品です。

見た事ありますよね?

あれは非常に上手なセールス方法です。

なぜって新商品を作るには
何度も作って試行錯誤してようやく販売できる状態まで持っていく
その商品開発費が掛かるし
全く新しい商品はお客様に認知されていないので
まず知ってもらう為に宣伝活動をしなくてはいけません。
どんなにおいしくても存在を知らなければ
買おうとも思えませんから。

そうやってかなりのお金を掛けて
新商品は出来上がっていきますが
売れるかどうかなんて
ふたを開けてみなければわからない
まさにギャンブルです。

そうやって新商品が出来ては消えていくのです。

それよりも今までそれなりの
売上を上げている商品を
ちょっとリメイクしたり
ネーミングを変えたりするだけで
更に買ってもらえる
という事もよくある事です。

しかももうその商品は
商品開発する必要もないし
認知されているので
わざわざ大々的に宣伝する必要もない
という事は初期投資は
パッケージのデザイン代くらいで
初期コストとしては
ものすごく低く始められる。

莫大な予算を投じて
売れるか売れないかわからない物を作るのと
今までそれなりに売れていたものに
ちょっとした投資で手を加えて
新たな切り口で売り出すのでは
どちらがリスクが低いでしょうか?

そうすると今までライバルだった商品が
ガラッと変わってくるのです。

例えばお菓子のカールの
受験シーズン版「うカール」と
腹痛用の市販薬の
受験シーズン版「す突破」

普通に買い物をしている時には
御菓子と薬、どっちを買おうかな
なんて迷う人はいないでしょうが
受験シーズンという事になると
願掛けをしようか?
テスト中にお腹が痛くなったら困るか?
どっちを選ぼうか?
と言う選択肢に変わっていきます。

そうすると
薬の金額とお菓子の金額では
10倍くらいの差がありますよね
普段御菓子だったら
割引するのが当たり前でも
薬の金額と比較されると
定価でも「安いなぁ」と
思ってもらえる。

ちょっとしたアイデア
考え方の変化で
今の比較対象物とは全く異なった物が
ライバルになっていくのです。

カットも「カット」と言う名前で売ると
他店の「カット」と比較されて
お客様は違いが分からないから
「同じカットなら安い方へ」
と言う心理が働きます。

もっと分かりやすく伝わりやすい名前に変えるだけで
他店と比較されずに値引きせず
適正な金額が取れるようになりますよ。

是非あらゆる角度から今のメニューを見直してみて下さい。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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