あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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予約は誰の為?

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

この間年が明けて新年を迎えたと思ったら
もう2ヶ月過ぎて3月に入りました。

本当に時が過ぎるのは早いもんです。

去年大雪が2度も降りましたが
今年はもうその心配もなさそうで
せっかく買った雪用スコップの出番も
ないまま終わりそうです。

まぁ出番がない方がいいのかな?

さて今日から本格的に卒業式シーズンに入ってきます。
昨日も忙しかったし今日もすでに予約がかなり入っている
と言うお店も多々あると思います。

そこで今日は予約の取り方について
考えていきたいと思います。

そもそも予約と言うシステムは誰の為にあるのでしょうか?
誰の為と言うか、誰が一番いい思いをしなければいけないのでしょうか?

よくお客様の為、と言う意見を耳にしますが
間違いではないですが正解ではありません。

正しくはお店の為のシステムです。
お店としては1日の限られた営業時間の中で
1人でも多くのお客様を施術して
売上を上げなければいけません。

そこでお客様の為に
「この時間に行きたい」という要望を
全て聞いてしまうと
忙しい時間を暇な時間が出来てしまう可能性があります。
最悪の場合、午後はガラガラなのに
午前に予約が集中してしまったが為に
お断りをしてしまうなんて事も
あなたも経験した事があると思います。

予約の電話を掛けてきているお客様は
まだお店に来ていないお客様です。
そのお客様の予定にもよりますが
必ずしもこの時間でなければ行けない
というお客様はあなたが想像しているよりも少ないです。

だから予約は基本的には
スタッフ人数、又はセット面の数-1
にとどめておいた方がいいです。
同じ時間にすでに数名予約が入っているけどまだ取れる
でもその後は空きがそこそこある
と言う状況ならば
わざわざ数名入っている時間に入れないで
空きがある時間にずらして入れる。
そうすればもし数名予約が入っている時間に
予約なし、飛び込みのお客様が来店しても
断らなくてよくなるし
重なって忙しい時間に来られたお客様は
どうしてもバタバタした店内で時間を過ごす事になります。
スタッフが入れ替わりで施術しなければいけなくなる事もあります。

そしてその後暇になった時間にセット面にポツンと
施術されているお客様もやはり気持ちのいい物ではありません。

店内の客数の波をなくす
お断りが減る
暇な時間が少なくなる

結果的にどのお客様も居心地がいい環境が出来ます。

お店の都合のいいように予約を取りながら
結果的にお客様の為になる。

これが忙しい時期の予約の取り方です。
必ずしもお客様の希望の時間をすべて叶えなければいけない物ではありません。

忙しい卒業式シーズン
1人もお断りしないように
頭を使って予約を入れていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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