あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
メリットよりもデメリットが大事
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は週一の本店勤務の日ですので
事務仕事にまい進したいと思います。
支店の新しく入ったスタッフが
ずっとスマホを買い換えようかどうしようか
悩んでいます。
色々アドバイスをするのですが
ウジウジしていて決まらず
3か月くらいの時間が経っています。
何にそんなに悩んでいるかというと
この機種はあの機能がついてない
あの機種は色がどーのこーのと
それ本当に意味ある?みたいな
こだわりがありすぎて
もう好きにしなさいって感じです。
でもここに人が物を買う心理が
読み取れます。
人はなぜ物を買う時に悩むのか?
それは「損をしたくない」という
心理が働くからです。
何か新しい物を買って
こんなに快適になる
というプラスの面と
でももしかしたらすぐ壊れるかも
こんなに金額がするんだ
というマイナスの面を
天秤にかけた時に
マイナス面を重要視します。
プラスが50%、マイナスが50%くらいでは
購入しようという気には
なかなかならないでしょう。
大体私の感覚ですが
プラスが70%、マイナスが30%くらいで
じゃあ買おうという決断が出来る位だと
感じています。
自分が買い物をする時を
思い浮かべてみてください。
大体そのくらいの比率ではないでしょうか?
という事はですよ
あなたのお店でも何かのメニューや
店販商品を進めた時に
断られた時には
お客様の頭の中には
このメニューをやって
快適になるというプラスの感覚よりも
この商品を買って
手入れが楽になる事よりも
時間が掛かる、お金が掛かる
もし使いこなせなかったら損をする
というマイナスの感覚の方が
大きかったから買わないという
判断を下したという事になります。
それはそのメニューや商品が
そのお客様に合わなかったからではなく
あなたの説明の仕方がそのお客様に
伝わっていなくて
プラスポイントを引き上げる事も
マイナスポイントを下げる事も
出来なかったから購入に至らなかった
という事になります。
だからその商品やメニューの魅力を
なぜあなたがこのメニューをやった方がいいのか?
この商品を使うとその後どんないい事が起きるのか?
という面から伝えていく事
それと同時にマイナスポイントが
マイナスポイントにならないような
説明が出来るようになると
その商品やメニューの注文率は
格段に上がっていきます。
この時に注意しなければいけないのは
商品やメニューの魅力と伝える事に
注力しすぎるのではなく
マイナスポイントを下げる事を
意識した方が買ってもらいやすくなるという事です。
そうやって説明力を付けて
あなたが販売したい商品や
注文してほしいメニューを
どんどん紹介していきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年11月28日(10:56 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる