あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
他所を見たってしょうがない
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日はクリスマスイブ
明日はクリスマスで
しかも土日と来ています。
皆遊びに夢中で、あと数日仕事をすれば
お正月休みに入るという気分で
街はフワフワしていますね
まぁ我々のような接客業は
取り立てて関係ない話ですがね。
私の知り合いで飲食店の経営者さんが
沢山いますがこういった時期になると
非常に飲食店が羨ましく思えます。
黙っていてもそれなりにお客様は来るし
忘年会や新年会など大口の宴会なども
取ろうと思えば取れるし
何と言っても我々美容室にはない
グループという発想があります。
飲食店はジャンルにもよりますが
牛丼屋さんや立ち食いそば屋さん
ファストフード店などは別として
あまり一人で行くという発想がありません。
最低でも2人、多ければ宴会などで
何十人なんて事もあります。
だからチラシなどの販促物を
1回出しても新規客の来店は
すさまじい人数になります。
美容室はどう頑張っても2人一組で来店するのは
月に1.2組程度いればいい方です。
だからどうしても1度チラシを出したとしても
新規客数が莫大に増えるという事は
よほどアホみたいな割引や
低価格設定でもしない限り
現実的には考えられません。
更に飲食店はあまり失客という概念がありません。
今日自分のお店に来店して
明日は隣のお店に行ってしまったとしても
明後日また来店してくれる可能性が
十分に考えられますが
美容室はそのお店に行って
何かいやな事があった時は
お店を変えますが
他のお店に行って気に入ったけど
またお客様が自分のお店に帰ってくる
という事も考えにくいです。
こう書くとじゃあなんで美容室やってんの?
飲食店やればいいじゃん
と思われるかもしれませんが
そりゃ美容室だって
飲食店経営者に言わせれば
良い所は沢山あります。
例えば一人の客単価が
飲食店に比べて非常に高い所です。
ホテルのレストランや
ミシュラン三ツ星のレストラン
銀座のお寿司屋さんなどは別として
一般的な飲食店で宴会などではなく
通常のランチやディナーで
客単価が5000円超える事は
かなり大変な事です。
ですが美容室では施術や店販商品の購入などで
3万円くらいになる事もあります。
あとはお金が入ってくる時間帯の問題
美容室は集客がしっかりできていれば
朝から晩まで店内にお客様がいる状態ですが
飲食店はランチやディナーの時間以外は
どんなに努力したってさほどお客様は来店しませんし
それでもそういった時間に
仕込みなど即金にはならない仕事を
しなければいけないわけです。
他を見てガタガタ言ってもしょうがない
それよりも自分の立場で
恵まれている部分をクローズアップして
その部分を伸ばしていくように対策していけば
短時間・少労力で大きなお金を生み出す事も可能です。
あなたのお店の売りは何ですか?
その売りの部分を前面に押し出して
自分のお店ならではの
稼げるビジネスモデルを構築していきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
どこでもやっている事を真似るのではなく
あなたのお店ならではのビジネスモデルの
作り方はこちら
→http://www.no105040.com/support.html
2016年12月24日(9:41 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由