あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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物を魅力的に伝える話術その4

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こんにちは、能重です。

久しぶりの連載物もその4になりました。

前回は擬音語のお話をしましたが

今日はその兄弟分的立ち位置になります

「擬態語」のお話です。

これも小学校の国語の授業で出てくる内容なんですが

擬態語の説明、あなたはできますか?

擬態語とは「物や事の状況を語源にした言葉」です。

これも日常的に誰もが使っているのですが

いざじゃあ例題を、と言われるとなかなか出てこないものです。

状態を表す言葉

例えば

サラサラ、ふんわり、くるくる、げっそり、こっそり

しっとり、じっくり、すっきり、たっぷり、など

そんなに目新しい物ではないと思います。

ですがこれを使いこなせるようになれば

お客様に何か、新メニューなりおすすめメニューなりを

進める時に段違いに伝わりやすくなります。

例えば同じ笑顔でも

髪型が気に入って思わずニコニコしてしまう。

という文章と

髪型が気に入って思わずニヤニヤしてしまう。

同じ髪を切って笑顔になっている状況ですが

あなたが頭の中で思い描いたものは

全然違うものですよね。

前者はまぁいわゆる一般的な状況ですが

後者はちょっと怪しいというか、

あまり関わりたくないというか・・・

あとは

雨がザーザー降っている

雨がシトシト降っている

これだけでも同じ雨でもどの程度降っているか

頭の中で状況を思い描きやすくなります。

なんだか国語の授業みたいになっていますが

要は相手の頭の中に自分の頭の中で思っている事を

伝える為にどういった言葉を使うか

どういったら伝わりやすいか

を考えて使えるありとあらゆるものを総動員する

という事です。

そして、普段当たり前に何となく使っている物を

意識して使う事によって

相手への伝え方をコントロールするという事です。

これを覚えるだけでクレームも減りますし

失客も減ります。

それよりもお客様側から

「こんな説明されたの初めて、
  初めて言おうとしてことが伝わった気がする」

と言われたりします。

そうなればもう他の美容室は比較の対象ではなくなります。

あなたのお店以外にいけなくなります。

新メニューや過剰なサービスだけが

差別化ではありません。

当たり前の事を当たり前にやるだけでも十分差別化出来ます。

是非正しい魅力が伝わる言葉を覚えましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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