あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

月別アーカイブ:2014年9月
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自由は不自由

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おはようございます、能重です。

私の知り合いで7年間1つの会社に勤め

今年の5月に退社し就職活動をしながら

3か月間ダラダラと長い夏休みを過ごしている人がいます。

まぁ自宅の家事をそこそこ手伝いながらも

1か月前に資格を取ろうという事でPC教室に通い始め

Excelの資格を取得する為に1日3時間勉強しています。

毎日自由気ままに過ごしています。

ですが本人に聞くと

「暇だ、つまらん、今日が何曜日だかもわからん」

とぼやいております。

元々やっていた仕事がサービス業の管理職だったため

連休もままならず、土日休みなんて夢のまた夢

そんな人が急に超が付くほどの大型連休を

手に入れたものだから

仕事を辞めてすぐにバリに一人旅に行ったり

相手の都合が合えば遊びに行ってたりしていました。

昨日のお昼にランチをする事になったのですが

バリにも行ったし友達とも遊んでいるけど

なんかあんまりおもしろくない

そうぼやいていました。

こういう仕事をしているからかそう聞くと

やはり色々心理的な理由を探ってしまうんです。

そして出た結論が

それは仕事をしていないからだ

毎日が休みで、その中で遊んでも旅行に行っても

環境が多少違ったとしても休みの延長

みっちり仕事をしていてその中で

旅行に行けばたとえ海外じゃなくても

昨日(仕事の日)と今日(旅行当日)のギャップは半端じゃない

そのギャップがデカければデカいほど

今自分は特別な事をしている

と言う実感が強くなり楽しさも倍増する。

そんな答えが出てきました。

要はメリハリ。

だからあなたも普段はぎっちり仕事をして

経営戦略や販促で脳に汗をかき

OFFは体を使って遊ぶ

そうすればその反動はさらに大きい物となります。

時間は山ほどある、何でもできる

と言う自由は裏を返せば結果何もしていないという

不自由へと向かっていきます。

美容師のような接客業をしているとサラリーマンのお客様で

お盆や正月で10日ぐらい休みだけど

結局何もしなかった、何処へも行かなかった

と言う人、結構いませんか?

沢山ありすぎるといつでも行けるからと

思っている間に終わってしまいます。

要は希少価値。

時間は長さではなく密度。

より濃い時間を過ごしてください。

これはお客様も同じ事。

中々やってもらえない人気店だと余計に行ってみたいと思いませんか?

いつでも行ける空いている店だといつでも行けるから

今日じゃなくてもいいや、と先送りにされます。

あなたのお店でもレア感を出してください。

曜日限定、タイムサービス、〇〇限定など

自由にさせない事が来店のきっかけになったりもします。

そういった心理的な事でお客様を呼ぶこともできますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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人に頼もう

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おはようございます、能重です。

昨日は久しぶりの連休でした。

まぁ昨日も書いた通り、連休と言っても

1日はセミナーだったんですか。

そして昨日は暑くも寒くもない

心地よい天気だったので自宅の大掃除をしました。

まず絨毯を引っぺがしコインランドリーへ。

最大の洗濯機にブチ込んでいったん帰宅。

今度はソファーのカバーをはがし自宅で洗濯。

その間に全部屋から廊下まで掃除機を掛けます。

そしてまたコインランドリーへ乾燥機に移しに行きます。

帰ってきたらソファーのカバーを干して

全ての床を雑巾がけ。

終わったらまたランドリーに行き絨毯を持ち帰り

絨毯に掃除機を両面掛けてソファーのカバーが乾いたので

カバーを被せて終わり。

そうなったらキッチンが汚いのが気になって

激おち君で磨きに磨きました。

気持ちが良くて清々しい。

ですが、完全に体力を使い果たし

午後はちょっとその辺をふらふらして終わってしまいました。

私は掃除があまり苦にならないので

やる時は自分でやりますが世の中には

ハウスクリーニングや家事代行サービスなどもあります。

実際にそういったサービスを頼んだことがある人もいるでしょう。

前置きが長くなりましたが今日のお話は人に頼もう

というお話。

日々営業をしている中で自分でやっている事と

人に頼んでいる事、様々あると思います。

材料屋さんに材料を持ってきてもらうのも

自分で買いに行かなくて済みます。

掃除屋さんに掃除を頼むこともあるでしょう。

ハサミを砥ぎに出す事もそうですね。

チラシを作ってもらうのも

新聞に折り込んで配ってもらうのもそうです。

逆に言えば全部自分でやればできる事です。

材料を買いに行くのも掃除をするのも

チラシを作るのも配るのも自分でできます。

ではなぜ外部業者に頼むのか?

それはクオリティが高くて速いからです。

よく「お金がもったいないから自分たちで掃除をしよう」

「PCでチラシを作って自分たちで配ろう」

という経営者がいますが私に言わせれば『無駄!』

何が無駄って時間が無駄です。

例えば営業後に疲れた体で掃除をするなら

業者に2万で頼んで自分たちは早く帰って休む

そして万全の態勢で明日のお客様を精一杯施術して

掃除の分の2万多く稼ぐ

チラシも業者に頼んで自分たちは本業で100%出せる

コンディションを整える。

もしくは業者に頼んで空いた時間で

次のキャンペーンを考えたりPOPやDMを書いて

さらなる売り上げアップを目指したり。

頼める仕事は全部外注業者に頼みましょう。

それは掃除やチラシ配布の代金としてお金を払っているのではなく

自分の時間を買っているのです。

新しい物を勉強するのではなく

もうすでに勉強した人からそのアイデアを買うのも

勉強する分の時間を買うという事。

そうやってどんどんあなたの空き時間を増やして

売り上げアップする行動の時間に置き換えれば

そこで払って金額なんてすぐに回収できます。

ぜひ人にあなたの仕事を頼んでみてください。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

~追伸~
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カリスマ店員

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おはようございます、能重です。

昨日は火曜日で久しぶりに経営系ではなく

美容系のセミナーに参加しました。

まぁあんまり乗り気ではなかったんですが

ディーラーさんとの付き合いで・・

でもとてもためになりましたけどね。

さて、今日はカリスマ店員のお話。

求人のお話の時にポロっと

予算の3倍の買い物をした。

という話をしたら、思った以上に

何買ったの???的な質問が多かったので

(そこ喰い付く?)今日はそのお話をしたいと思います。

うちの嫁は眠れない病らしく、いつも

首が痛い、頭が痛い、枕が悪い、マットが悪い

と言っています。

あまりにうるさいので、じゃあ見に行こう。

という話になりました。

元々何か決めて買いに行くときはネットでの下調べをして

行くのである程度知識を入れていくのですが

今回は真央ちゃんやネイマールがCMをしている

マットを見に行きました。

お店について〇〇ってありますか?

って聞いたら、10秒くらい沈黙

ジロジロこっちを見て、あなたの体系だったら

その商品はあまりお勧めできません、奥へどうぞ

と誘導されて、あの商品はスポーツをしている人向けで

あなたなら絶対こっちが向いています。

横になってみてください、とすでに店員さんペース

こういう仕事をしているので売り込み方などは

ある程度熟知しているのですがその店員さんとても上手い

収支横になりながら話を聞いているんですが

素材や機能の話なんて一切なし。

ただこれを使ったらその後どんないい事が起きるか

なぜそんな事が起こるのかを素人でもわかる言葉で

説明してくれます。

そして、後から親子の4人組(夫婦と園児と赤ちゃん)が来たんですが

4人の名前を完璧に覚えている!

完璧にプロです、この人。

しかもその親子、何を買いに来たわけでもなく

ただ近くに来たから寄っただけ、との事。

その人の接客を受けているとそれも納得

色々話が進み、ウチのベッドだとオーダーで

1カ月かかる、金額は19万円

でも不思議と「高ッ!!」とは思わない。

来る前は予算10万ぐらいだね。と言っていたのに

そんなにいいんならそのぐらいしても当たり前、ぐらいに思っていました。

挙句、マットをこれにするなら、枕もオーダーにしないと

効果は半減、オーダーにすれば効果倍増

と言われ、もうその人が言うならって感じで

値段も聞かず、じゃあよろしく。と言って

体のサイズを細かく計測してオーダー枕の作成。

結果27万円。

でも納得の価格。滞在時間3時間。

でも全然あっという間の時間でした。

これが接客の力だなぁ、ととても勉強になりました。

あなたも何でも買い物に行くときはお客様目線です。

いい店員さんも悪い店員さんもすべてが学びになります。

悪い印象を受けた店員さんの真似はしなければいいし

つい買ってしまった店員さんはなぜ買ってしまったのか

分析して全て学びにしましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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先手必勝

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おはようございます、能重です。

今日から9月です。

8月はどうでしたか?

お祭りや花火、バーベキューにお盆と

何かとイベントが多かった夏休みだったと思いますが

どうしてもイベントが多いと

その後は財布のひもが固くなります。

そうなる前に手を打ったお店を

そうでないお店でその後の結果が大きく変わってきます。

お客様は普段何も考えていません。

人間は実に82%が衝動買いだと言われています。

そこで衝動買いをわざとさせる仕組みを作っているお店が

売上を勝ち取ることが出来るのです。

例えば一番最近のお休みのランチはあなたは何を食べましたか?

休日のランチは外食が多くなると思います。

そこで前の日の晩やお休みの朝、

今日はあそこに行ってあれを食べよう!

と固く決意をして家を出る人は少ないと思います。

どこかに買い物に行って、そろそろお腹すいたね

何食べようか?となって

ケータイで調べたり、看板を見たりしながら

その目についたお店の中から決めて

メニューを見ながら何にしようか決めると思います。

その時点であなたが行くお店も食べるメニューも

決めているのではなくそのお店に決めさせられているのです。

サイトに書いてある文章や看板の文字に誘われて

一押しメニューという文字に誘われて頼まされているのです。

だからあなたもお客様に選んでもらうんではなく

選ばせるような文章を書いていかなくてはいけません。

普段何も考えていない事を考えさせるのです。

例えばお祭りや花火大会で

浴衣の着付け、アップ承ります。

と貼ってあるお店があると思います。

お客様は「へぇ」くらいにしか思っていません。

それよりも

せっかく浴衣で可愛くしても頭は本当にそれでいいの???

なんて書いて貼ってあれば

よ、よくない、じゃあここで可愛くしてもらえるのか?

と考えてくれます。

おばぁちゃん家に行く?ならさっぱりした頭で行きたいね。

などと書けば「あ、そうだ、そうだ。切らなきゃ、じゃあついでに染めもしないと」

などと考えてくれます。

〇〇パーマ導入。や、縮毛矯正専門店。などと書いても

お客様はそれが自分にとってどんないい事なのかまで考えてはくれません。

でも上のように考えさせる、気付かせる文章を書けば

勝手に来てくれて、その悩みならこちらの〇〇パーマがいいですね

などと言えば勝手に高いメニューが売れるのです。

これからお彼岸やハロウィンなど

まだまだイベントは沢山あります。

活かすも殺すもあなた次第。

便乗だろうがパクリだろうがお客様が来てくれれば

それはいい事になってしまうんです。

その季節、イベントが来る前に告知をして

お客様を総取りしちゃいましょう

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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応用力

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おはようございます、能重です。

昨日までの求人のお話はいかがだったでしょうか?

私もお蔭で忙しく

求人文章代行の申し込みが多く

今多くのお客様をお待たせしてしまっている状態です。

今月中にあと2件の求人文章を

書かなくては・・・

って今日までじゃん!

まぁ今日の営業中に仕上げてしまう予定なんですが。

そういった事が出来るのもスタッフがいるおかげなんです。

ぜひあなたもスタッフを増やして自分の時間を増やして

販促や戦略を考える時間を作りましょう。

経営者は体を使ってお金を稼ぐんではなく

頭を使って稼いでください。

頭に汗をかいてください。

そこであなたに一つ、頭に汗をかく課題を出します。

応用力の課題です。

ここ何日かで話した求人のお話

これってすべて販促に使えます。

求人の成功する文章内容は

1.ターゲットを決めて
2.ターゲットが見るところに載せて
3・ターゲットの心に刺さる文章を書く

というものでした。

これ、見込み客を来店させるのと全く同じなのです。

見込み客とはあなたのお店にまだ来ていない

お客様予備軍の事。

その見込み客が来店すれば新規客になり

月の総客が増えます。

あなたのお店にもコンセプトや一押しメニューがあると思います。

それをターゲットに設定するんです。

どんなお客様に来てほしいか?

傷んでいる人?
クセで悩んでいる人?
朝セットがうまくできない人?

そのターゲットに向けて販促物を作ります。

ではそういった悩みを持っている人たちは

どういった宣伝媒体を見るのか?

検索サイト?
新聞折り込みチラシ?
店前看板?

ターゲットと媒体が決まれば

そこに書ける必要文字数が決まってきます。

そうしたら

その悩み当店なら解消できます!
その理由は・・・

なんて書けばその悩みを持っているお客様が

あなたのお店に集まってきます。

単価を上げるのも同じ事。

カットできたお客様にパーマやカラーなど

複数のメニューをしてもらうのか?

パーマやカラーで来たお客様に

もっと金額の高い、ランクの高いメニューをやってもらうのか?

店販商品を買って帰ってもらうのか?

それによって書いたものをどこに貼れば

一番すんなりすすめられるのかの場所を探す。

場所が決まればそこに貼れる紙の大きさが決まるので

文字数が決まる。

そうしたらなぜそのメニュー、商品を

注文したらあなたにとっていい事が起こるのか

を文章化してあげる。

これをやれば客数が増え、単価も上がり

あなたのお店の売り上げは飛躍的に上がります。

ぜひ、何度も読み返して応用して

自分のものにして下さい。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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