あなたの美容室が繁盛する事を応援します!




・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心

テスト

from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は結構攻めた内容の記事でしたが
「そんなお客様を断るなんて」
「今まで受けるのが当たり前だと思っていた」
など、色々な反響がありました。
考え方は人それぞれで
あなたのお店のルールを決めるのはあなたなので
私の意見をすべて取り入れろなんて
無茶な事は言いません。
ただそういう考えもあるんだ
くらいに気に留めておいてください。
それだけでもあなたの考え方の視野が広がりますよ。
さて、今日は昨日書ききれなかった続きの
「チラシの存在理由」のお話です。
なぜクーポンを持ってこなかったら割引を受け付けないか?
販促物は常に反応率を計測しなくてはいけません。
チラシ、DM、看板、サイト、POP
色々な種類がありますが
それをやったことによってどのくらいの反応があったのか
その反応率をあなたは毎回出していますか?
ドコに何枚チラシを撒いて新規がそのクーポンを持って何人来たのか?
何枚ハガキを出して何枚戻ってきたのか?
ホームページから何人予約が入ったのか?
POPに書いた商品がいくつ売れたのか?
それを常に計測しなくてはいけません。
なぜかというと無駄なお金を使わないようにする為。
例えばチラシ1つ取っても
A地区に1000枚撒いて10人新規が来た
B地区は同じだけ撒いて3人しか来なかった
だとしたらその次はA地区に集中的に巻いた方が
反応率は高くなる
結果B地区に無駄なチラシを撒かずに済みます。
チラシを撒いたけど30人は来ると思ったが
10人しか来なかったとします。
そうしたら何がいけなかったのか?
撒く地域がいけなかったのか?
タイミングがいけなかったのか?
チラシの内容がいけなかったのか?
チラシの大きさがいけなかったのか?
ポスティングの方がよかったんじゃないか?
など、何が良くて何がいけなかったのかを
推測して次はもっと精度の良い
反応率の高いチラシを配布しなくてはいけません。
それには今回作った販促物の反応率を
きっちり集計しなくてはいけないのです。
販促物は毎回テストだと思ってやってください。
ここにこれだけの内容でこれだけ撒けばこのくらい来るだろう。
その予想と結果がどのくらいずれていたのか?
そのずれの原因はどこにあるのか?
それを修正してまた予想して結果と照らし合わせる。
それを繰り返していけば同じお金を掛けても
リターンがどんどん大きくなっていきます。
10万円使って5万円しか稼げないと
悲しいですし意味ないじゃんと思ってやめてしまいますが
10万円掛けて30万円稼げれば楽しいですよね?
でもいきなり1回目からそんな数字はなかなか出せません。
だから毎回予想と結果を精査して
反応率の良い販促物が作れるようになっていくのです。
だから後で集計の取れない割引をすると
正確な精査が出来なくなり
あなたの販促物のスキルアップのチャンスを
邪魔する事になります。
どうせ同じお金を掛けるなら
売上もそうですが
その結果を真摯にとらえて
それを踏まえて次はどうするか?
あなたの成長の場にしましょう
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年1月16日(10:49 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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