あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
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続・価値の伝える

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

ウチは高校生のバイトを雇っていて
土日になると出勤します。
来年3月で卒業と同時に入社してくるのですが
やはり若い子がフロアにいるだけで
空気感は変わりますね
まぁ無駄にうるさくなるとも言いますが・・・

さて、昨日は相手の悩みに合わせて
商品やメニューを進めて
皆が得をする価値の伝え方をお話しました。

そしてそれは注文のコースアップや
持ち帰り商品の購入に繋がる話をしました。

でもこれは決して単価を上げるだけの話ではありません。

一般的なチラシはメニューに金額だけしか書いてありません。
あなたのお店でどんなに技術に力を入れていて
講習に何度も通い、ものすごく自信があっても
カット・・・3000円
と書いてあって、他のお店が
カット・・・2500円と書いてあれば
それを見たお客様に違いは分からないので安い方を選びます。

お店のコンセプトとして
〇〇のようなお悩みの方の為の美容室
〇〇の悩みを髪と一緒に切り落とす魔法のカット・・・4500円
とチラシに大きく書いてあれば
その悩みを本当にどうにかしたい人は
その悩みから解放されるのならば4500円でも
安く感じるのです。
お客様は悩みが解消して満足
お店も1.5倍の料金が取れてうれしい
皆が良くなる状況
昨日のコースアップの話を
構造は全く一緒です。

このスタイルはここがこうなっているので
〇ヶ月くらいたつと元に戻ってきます。
その為そうなる前だと〇月くらいに来れば
また元に戻るので悩まなくて済みますよ
と教えてあげれば、次回来店のサイクルを早める事も出来ます。

普通お客様は気になってから美容室に来ようとします。
でも今の時代色々と忙しいので
気になってから来ようとすると
予定が入っていたりで結局それから
1週間から半月くらいたってからの来店になってしまいます。

その半月を早める事が出来れば
2ヶ月半に1回来る人が2ヶ月に1回になる
1年で考えると約5回来店が6回来店になる

あなたのお店の全てのお客様が1年でもう一回多く来てくれれば
例えば単価7000円、活きているカルテが500枚だとしたら
1年間で350万円売上が上がります

あなたが作ったスタイルはあなたが一番わかっているはずです。
だからこそ帰る時に賞美期限を教えてあげて
そうなる前に来ると今のいい状態がキープできると
教えてあげれば再来が半月早くなって
年間350万増えます。

月客数を増やす為にも正しい価値を伝えて
昨日の単価アップと掛け合わせれば
年間売上が500万くらい簡単に上がりますよ。

是非お客様の悩みからスタートして
それを解消する為のメニューを提案してみて下さい

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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誕生日

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

私は明日誕生日です。
おめでとうと言ってください。

でも別におめでたくもなんともないんですけどね。
もう若くないから年を重ねたくないとか
そんな理由ではありません。

自分が誕生日でも他人にとっては平日です。
現にあなたは今日普通に起きて仕事をして
普通の日常を送るでしょう。

よくお店などから誕生月になると
DMなどが届いたりするのですが
そう言ったお店には全くと言っていいほど行かないです。

逆にあなたのお店では
誕生日DMなどを出していますか?
もし出していたとしたら
反応はありますか?
何枚出して何枚戻っていきますか?

多分そんなに回収率は良くないと思います。
だからDMなんて意味ないやといって止めてしまう。
非常にもったいない。
実はDMという手法が悪いわけではなく
書き方が悪いんです。

書き方の話はかなり長くなるので
明日から出来る出し方の注意する点。

なぜ回収率が悪いのか?
それはあまり知らないお店に
いきなり誕生日おめでとうと
ハガキが送られてきても
そもそもあまり知らない人に
おめでとうと言われてもリアクションに困ります。
だからスルーしてゴミ箱へ。
だから回収率が悪いのです。

では回収率を上げる為にはどうしたらいいか?
それは簡単、接触回数を増やせばいいんです。
あまり知らない人から急におめでとうと言われるから
へ、誰???となるんです。

だから季節の挨拶的な時期に毎回出す。
年賀状から始まり、季節の変わり目
暑中見舞い、お店の〇周年、ハロウィンにクリスマスなど
事あるごとにハガキを出す。

そうするとこのお店マメだなぁと
知らない人から知っているお店
そしてマメなお店へと意識が変わってきます。

そうすると毎回ハガキ来るし、たまには行ってみようかな?
という気分になります。

2ヶ月に1回、年に6回出しても
ハガキ代は300円
1回来店すれば5000円
300円の投資で5000円のリターンがあるなら
やらない手はありません

是非マメにハガキを出してみて下さい。
それだけで再来率が変わりますよ

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来ないでください。

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from瑞穂の自宅より

おはようございます。
能重です。

昨日はセミナーだと思っていて朝、支度をして
メールチェックをしていたらなんと
セミナーが今日ではなく来週に変更されていました。

以前連絡のメールが来ていたのですが
広島のセミナーの準備で忙しくて
すっかり忘れていました。

結局お店にちょっと顔を出して事務仕事をして
帰ってきました。

どーも、うっかり八兵衛です。(寒)

さて、広島のセミナーも無事終わり
参加者さんの反応も非常によく
みなさん色々吸収して帰ってくれたと思います。

そしてセミナーが終わって主催者のディーラーさんと
夜食事に行きました。

海鮮がメインの割烹?料亭?みたいな
すごく高級なお店に連れて行っていただき
個室に案内されたら、志村けんのバカ殿様で
殿が座ってる椅子わかります?
その肘掛が座敷の全ての椅子にセットしてある感じ

言葉では伝わりづらいですかね・・・
とにかく高級な感じでスタッフさんの対応もすごく丁寧で
とても居心地がよかったです。

そしてそのお店の支店が最近オープンしたらしく
トイレにポスターとフライヤーが置いてあったのですが
そこに書いてあることが非常によかったので紹介したいと思います。

そのお店は貝類専門店らしいのですが
ざっとメニューが書いてあって
もちろん貝しか書いていないのですが
そこに大きく
「貝の苦手な方は、食べるものがございません。
貝料理の専門店です。
苦手な方は、ご遠慮ください。」
と書いてありました。

お客さんが来てほしくてお店を開業するのに
いきなりご遠慮ください。です。

でもこれ、非常によくできた文章です。
貝が嫌いな人が知らないでお店に入ったら
そのあと食べログなどで何と書かれるか
わかったもんじゃありません。

だからうちの価値がわからない人は来なくていい
だが貝が好きな人には必ず満足させます。
というメッセージです。

これを貝好きの方に満足させます。と書いても
貝が嫌いな人も来てしまう可能性があります。
初めから自社のターゲットではない人は来ないようにすることも
うまく経営していくために必要なことです。

全ての人を満足させることができるお店はありません。
どんなにユニクロが売れていても高級志向に人には
決して満足できないでしょう。

どんなにヴィトンが人気があっても
そもそも手が出ない人にとってはいい店でもなんでもない

要は自分のお店のターゲットを明確に設定して
その人にあなたのためのお店です。と
宣伝することも大切ですが
ターゲットでない人にあなたのためのお店ではありません。
と宣言することも同じくらい大事です。

それだけでクレームの数も減りますし
集中して仕事をすることができるようになりますよ
ぜひ来ないでという情報も発信してみてください。

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早いぐらいがちょうどいい

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

先日の火曜日、旅行後の初休みだったので
天気が良かったのでゆっくり過ごしながら
ウチの掃除をしたり溜まった洗濯をしたり
映画を見ながら過ごしました。

先週は旅行でバタバタと休みが過ぎて行ったので
ギャップがすごく、非常にのんびりした休みになりました。

そんな中でホームセンターに買い物に出かけ
ブラブラしていると
「年末の大掃除の準備は大丈夫ですか~」
と店員さんがマイクで叫んでいました。

正直「早くね?」と思いましたが
この速さがやはり売上を産むわけです。

人は基本的に普段何も考えずに生きています。
何もと言ったら語弊がありますが
目先の事、今日や明日の事ぐらいしか考えていません。

買い物にしてもこれを買ったらその後
どんないい事が起きるのかもたいして考えずに
買い物をしています。

だからこそ我々経営者はお客様に
どんな役に立てるか
これを今買ったらどんな事に役に立つかを
教えてあげながら商売をしなくてはいけません。

それを教えてあげる技術・話術を
持ち合わせていないから
結局割引や値引き、おまけなど
自分の利益を削る以外に
売る方法がないのです。

今時期だとまだ年末の大掃除の事なんて
誰も考えていないんです。
でも「年末に買おうとすると、もう忙しいし
お店も混んでいて買い物もしづらいです。
今日ご来店したついでに買っておきませんか~」
と教えてあげれば
「それもそうだな」と
全然別の物を買いに来た人が
ついでに掃除用具も買っていく。
そしてまだ周りのお店が売り込み始めていないから
相場価格も曖昧な為、無駄な値引きをしなくても
定価で売れていく。

結果、売上が増え無駄な値引きもしていないから
総じて利益が増える訳です。

我々美容室も12月は嫌でも忙しくなります。
ですが、それで満足ではいけない。
今まだ年末に向けてヘアスタイルを整えようと
考えている人はほぼいない状態です。

そこで11月末にパーマを掛けて
12月末にカラーとカットをすれば
パーマ掛けて1ヶ月で馴染んできて
年末年始キレイで入れますよ

と言えば「そうか、じゃあそうしよう」
とお客様をコントロールできるようになるわけです。

もちろん必要ないメニューを
屁理屈つけて何でもゴリ押ししろ
と言うわけではありません。

お客様は考えるのが面倒なので
それを代わりに考えてあげて
いつもきれいでいて頂く為に
その人を同プロデュースするか?

を中心に考えて教えてあげてください。

それだけで年内にもう12月にしか
来なかったお客様を11月にも来させることが出来ますよ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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年間計画

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

早いもので今年も余すところあと2ヶ月になりました。
ん、気が早い?
そんな事はありません。
美容室の来店周期は約2ヶ月。
ここからどうお客様を教育していくかで
この年末の2ヶ月の売上は大きく変わります。

例えば今月中なら
ちょうど2か月後が年末だから
予約が埋まりやすい
もしなんなら2か月後の予約取っていきますか?
と言うだけでこの時期だと2人に1人の人が予約を入れていきます。
それだけで来店確約なわけです。

普段スパンの長い人でも、例えば
11月にパーマを掛けて
12月の末にカラーをすれば
年末年始はばっちりですね
と言えばあぁ、それもそうだなぁ
と思ってくれます。

11月に入ったら1ヶ月半後が年末なんで
来た方がいいですよ
と言えばいつもよりも半月早く来店させる事が出来ます。

12月の頭ならかなり早いけど年末に来れば・・・
と言って来れば儲けものです。

でもそれは年末にたくさん来させるためでもありますが
本当の目的はそこではありません。

年が明けて年末に来たお客様が来店した時に
「年末年始はキレイに過ごせました?」
と聞けば、ほとんどの方がハイと答えるでしょう。

そうやってこちらが何かのイベントのたびに
このくらいの時期に来るといいですよ
と言ってお客様の来店サイクルをコントロールする為の
基盤を作るのです。
来させるという気持ちではなく
このスパンで来たらあなたは常にキレイでいられますよ
と教えてあげるだけでいいのです。

後は何かにつけて季節のイベントなどの前に
〇〇があるならいついつに来たらいいですね
と言っていけば再来率、再来スパンは
かなり早めたりする事も可能です。

やる事でいったらただ言うだけ
提案するだけ。

元手のお金は一切掛からない。
もちろんチラシやPOPのように
今日やれば明日から爆発的に売上が上がるわけではないですが
1ヶ月2か月後に必ず効果が出てくる手法です。

それを始めるなら年末年始と言うイベントの
2か月前の今時期が一番いい

是非あなたも始めてみて下さい。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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3つのバランス 続々その2

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from瑞穂の自宅より

おはようございます。
能重です。

昨日は新規客を再来させる為の仕掛けのお話をしました。

今日は何度も再来してくれているお客様を
もう少し早いスパンで再来店してもらうお話です。

もう少し早く、と言っても
どのくらい早く来てもらえばいいでしょうか?

今まで2カ月に1度来ていたお客様を
急に月1来店にするのは至難の業ですよね?

そんな大変な事は労力の無駄ですから
辞めた方がいい。

我々の仕事は飲食店のように今日来店してくれて
明日も来店してくれる可能性は限りなく0%に近いです。
(キャバ嬢相手のセットサロンは除外しますね。
一般的な美容室のお話です。)

まず再来店のスパンを3日早くしましょう。
たった3日?と思わないでください。

そもそも今まで何もそういった対策をしていなければ
お客様が行こうと思った時に来店する
お客様主導の経営です。

それをたった3日でも、こちらがコントロールする
あなた主体の経営になればそれだけで
ものすごい変化だと思いいませんか?

例えば月の客数が約300人
2か月で述べ600人のお客様が来店したとします。
その600人が交互に毎月来るとして
年間3600人のお客様が来店

客単価が5000円だとしたら
年間3600人×5000円=1800万円の売上です。
それが3日早くなるだけで年6回×3日で18日間早くなる。
約半月です。
そして月300人が半月、次の月の300人が半月なので
合わせて1か月分早くなる。
という事は300人×5000円=150万円
年間の売上が上がるわけです。
要は13か月分の売上があげれるようになる。

たかだか3日来店サイクルを早めるだけで
1年間で1か月分売り上げが上がるんです。

これはもうやるしかないでしょう。
やり方はさほど難しくありません。

施術中の会話の中でいついつ旅行に行くと聞けば
じゃあ〇日に切って、〇日に染めたら
旅行に気持ち良くいけますね。という。
でもみんなここで終わってしまうから
サイクルが早くならないんです。

もしその予定で切らなければ
どんな悪いことが起きるかをお客様に想像させてあげるんです。

例えば、旅行に入ったら記念撮影するでしょ
写真はきれいに残したいですよね

というと切らないでみすぼらしい写真が残った自分を想像させて
そうはなりたくない、と思わせる。

そうやって、色々な行事や季節に便乗して
次にこうしたらいい状態で入れるよ
と教えてあげれば、
じゃあその日にお願い。と
お客様から言ってきます。

こちら主体の経営になるわけです。
お金も何もいらない。
ただ教えてあげるだけ
今日からできます。
行動した量だけあなたのお店の売上は上がります。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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3つのバランス 続その2

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from会社の事務所から

おはようございます。
能重です。

2週連続の台風でしたがあなたの街はどうでしたか?
関東は2つとも大した被害はなかったですし
両方とも夜中のうちに過ぎ去って行ってしまったので
被害はほとんどないに等しいので良かったです。

九州、関西の方の被害に合われた方には申し訳ないのですが
台風が来る前は、ちょっと何かないかな。と
ワクワクしているのは私だけでしょうか?

さて、今日は先日の続編のお話です。
お客様はあなたのお店に「何となく」来なくなる。
というお話でした。

あなたも経験があると思います。
何となく行かなくなった飲食店
何となく行かなくなった服屋さん
下手したら最近行っていない事すらも
忘れているんじゃないでしょうか?

逆に言えばお客様が前回来てから
次回来るまでの間に何回思い出してもらえるか?
これが再来率を上げる最大の方法です。
(ここでは技術は気に入ってもらえたという前提で話を進めていきます。)

この時に思い出してもらうという考え方ではダメです。
なぜかと言うとそれはお客様主体の考え方だから。
思い出すか思い出さないかはお客様頼りでは
結果が出にくいです。

こちらからアクションを掛けて
お客様に無理やり思い出させるのです。
こちらが思い出すように仕向けていく
と言う考え方で行動していきましょう。

例えばハガキDM
そんな物・・・と思うかもしれませんが
ちゃんと思い出してもらって再来店させるには
それなりの書き方という物があります。
「涼しくなってきましたね。
当店では新メニューの・・・」
なんて営業バリバリのハガキをもらっても
誰も行こうなんて思いません。
ですがDMをやっているお店のほとんどが
そういったDMを出しています。
そして来店がないから
「DMなんて意味ねぇよ」と言って
やめてしまう。

例えば前回の来店時に今度旅行に行くから切りに来た
と言う会話があったとしたら
旅行から帰ってきてちょっと経ったぐらいに
旅行はどうでしたか、天気が気になったんで
〇〇さんの旅先の天気予報を見たら晴れと出ていたので
安心しました。
書くのはこれだけ。
よく最後に「お話を聞かせてください。」
なんて付け加えるからウザい文章になってしまう。

ただ、あなたの事を思い出しました。
という報告だけをすると相手もお店の事を思い出してくれる。

後はメルマガだったりそういった相手に直接届く物を
送って強制的に思い出させる。

後は施術時の会話などで
ママ友や家族、友人などとの会話のネタになりそうな情報を
教えてあげる。

それだけで「あそこで聞いたんだけど・・・」
という会話がされればされるほど思い出されるし
周りにも影響が飛び火します。

口コミは勝手にできる物ではなく作る事も出来るのです。

そこでの紹介を取ろう、と言う考えはこの時は無視して
「ぜひ面白いネタなので知り合いにも教えてあげて下さいね」
と言うだけで
少なくともその会話をしている時は
あなたのお店を思い出しています

その積み重ねが、そろそろ髪切りに行こうかな
となった時にあなたのお店が真っ先に頭の中に
思い浮かび、再来店に繋がるのです。

是非そういった思い出させる行動を積み重ねていきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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3つのバランス その2

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from会社の事務所から

おはようございます。
能重です。

昨日は単価を上げる重要性のお話をしました。
行動力の高い人はもうどんどん実践して
成果を出しています。

だって今まで日の目を見なかったメニューや商品を
紙に書いて貼ったり口で説明するだけで
売れるようになるんだから
掛かる費用はゼロに等しいし
10人に言えば1人ぐらいは注文が入ります。

こんな簡単な事ならやるしかないですよね。

今までと同じ行動をとっていれば
今までと同じ売り上げです。

今までと何か違う事をするから
結果売上も変わってきます。

やるのはあなたです。
是非どんどん実践してみて下さい。

さて、今日は再来客を増やす。
1日でも早く再来してもらう
と言うお話です。

1度来店してもらって2度目がなければ
また集客するのに宣伝しなくてはいけません。

ですが我々の商売は観光客を取り込む事も
ネット販売する事も出来ません。

ですからあなたのお店の近くに住んでいる人や
働いている人しかお客様にはなれないのです。

となると、1度来店して2度目が来ない
また宣伝して別の人が来て、でも2度目が来ない
を繰り返していると、あなたのお店の周りに
住んでいる人や働いている人はみんな失客者になり
いずれ新規客に該当する人がいなくなります。

そうならないように再来してもらう為に
色々な仕掛けをしていかなければいけないのです。

よく「1度来てもらえば良さを分かってもらえてまた来てもらえるのに」
という経営者がいますが、
今はどの業界も飽和状態で選びきれないほどの件数のお店があります。

どんなにそのお店が良くても次必ずいく保証はありません。

だからこそ1度来てもらったらまた来てもらう仕組みが必要なのです。

美容室は飲食店などと違い、
1度行ったらまた明日行くという事はほとんどありません。
平均で2か月後でしょうか?
2ヶ月経ったらどんなにいいお店でも
何が良かったか細かくは覚えていません。

なぜ再来しないかと言うと、ほとんどの理由は
忘れてただけ、何となく行く理由がなかった
という理由にならない理由です。

あなたも以前は月1くらいで行ってたけど
行かなくなったお店があると思います。
でも行かなくなった理由が明確にありますか?
何となくではないですか?

ほとんどのお客様の失客理由は
「何となく」なんです。

借金や人を雇ったり、色々なリスクを背負って
経営者になったのにお客様の「何となく」に振り回されているのが
ほとんどのお店の現状です。

長くなるので今日は失客の原因を理解するだけにしておきます。
明日はその「何となく」をなくす方法をお話します。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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博多の屋台

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from瑞穂の自宅から
おはようございます。
能重です。

昨日は3日連続セミナーの疲労から
この記事を書く余力が残っていなくて
サボってしまいました汗

でも初めて行く土地で
しっかり売り上げの上がるネタも仕込んできましたよ。
今日はそれを紹介したいと思います。

セミナー2日目の夜、やはりせっかく博多に来たのならと
屋台に夕飯を食べに行きました。

私は潔癖ではないのですが
屋台みたいな外で食事をするのが
あまり好きではありません。
だからあんまりBBQなんかも好きではありません。

でも旅の場合は別ですね。
やはり何でも経験しなくちゃもったいない

でも大した情報もなく土地勘もわからず
ひたすら歩いて疲れて、TVで見たことの
あるような川沿いに何軒も並んでいる場所につきました。

でも同じようなお店が並んでいていまいち違いが判らない。
だいたい10軒くらい並んでいたでしょうか?
その前をとりあえず一回全部見てみようと
ブラブラ歩いて様子をうかがってみます。

呼び込みのお兄さんなんかもいて
「ラーメン、おでんに焼き鳥お酒、なんでもあるよ~」
などと威勢のいい声が響き渡ります。

一回見てもどこも同じような感じで
何が違うのかわからずにとりあえず素通り
そしてUターンしてもう一度
全部のお店の様子を伺います。
そうするとまた呼び込みの声。

もうそれまで散々歩き回ったのでどこでもいいから早く決めたい。
でもせっかく食べるのなら美味しい物を食べたい。
どうしようか?と思いながらも歩いていると
その中で1つの店舗のお兄さんだけ
他のお店と違う言葉を投げかけてくれたので
そのお店に決めました。

それはなんと言ったか?
他のお店は一回目同様
「いらっしゃい、席空いてるよ~、ウチが一番うまいよ~」
と同じ言葉。

でも1人だけ
「お兄さん、お帰りなさい。中々決まらないならウチでどうですか?」
と言われました。
え、それだけ?と思うかもしれませんが
ただ一回通っただけで覚えられてるって
やっぱりうれしいものです。
そして中々決まらないならと、こちらの考えてる事を
わかってくれている感じ。

はっきり言ってただそれだけですがそれだけでお店を決めました。

人は覚えられているだけで特別扱いされた感があります。
それだけでまた来ようかなと思います。

いかにお客様の名前を覚えるか?
前回の会話を覚えていて続きの会話ができるか?

これだけで再来してくれる率は全然違います。
例えば予約なしでお客様が入ってきて
名前を憶えていて顔を見ただけで
「あぁ、〇〇さんこんにちは、今日はどうします?」
なんて言えるスタッフは技術がそんなに上手じゃなくても
やっぱり数字を持っています。

ぜひお客様の名前や好み、前回の会話などは覚えておいて
次の接客に生かしましょう。

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火曜が祝日

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from瑞穂の自宅から

おはようございます。
能重です。

昨日は火曜日なのでお休みでした。
久しぶりに火曜と祝日がぶつかったので
道が混むだろうと予想し
電車で買い物に出かけました。

やはり祭日だからなのか普段の平日休みとは違い
人の数も多いし駅前では露店が出てたり
弾き語りミニライブをしているにいちゃんがいたりと
かなりにぎやかでした。

お店の方は祝日でしたがウチは休みにします。

よく「火曜が祝日の場合営業、翌水曜休日」
なんてお店を見かけますが
私個人の意見ではあれはやめた方がいいと思います。

今でこそ年中無休のお店も増えましたが
それでも関東では一般的には
火曜がお休み、関西の方は月曜がお休みの美容室が多いと思います。

お客様もかなりの確率で火曜、月曜はお休みという
潜在意識があるでしょう。

そこでいくら祝日だからとお店を開けても
お客様の頭の中では
「今日は火曜だから休みだわ」
と思って確認すら取らずに来店しない
翌日水曜だからやってると思って行ったら
振替で休みだった。
となると結局両日取りこぼしになります。

美容室の一般的な来店スパンはだいたい2か月

2か月前に張り紙などして告知したとしてもお客様は覚えちゃいない
かといって1か月前くらいに告知しても今見ている人は
その該当の日には来店しない。

結局知らせるすべがないのです。
仕事が休みの人が多い方が
もちろんその日は来店客数が伸びる確率が高いです。

でもそれが普段と違うパターンになるとそうはいかない
普段と違うパターンだと知っているのは自分たちだけ
お客様は知りもしないのです。

ならば潔く「ウチは火曜日以外は全て営業しています。」
と言った方がお客様も覚えやすい。
どれだけお客様にお店の情報を覚えてもらえるか?

それはトーク術もかかわってきます。
お客様がその情報を覚えれるか覚えれないかは
トークのインパクトも左右します。

だから私はお客様に休みっていつなの?
〇〇日は営業してる?
と聞かれたら
祝日だろうが祭日だろうが
台風だろうが雪が降ろうが
火曜日以外は全て確実に営業しています。
ただ水道が止まったらお休みです。
カラー材やパーマの薬が洗い流せないと仕事になりませんから。

と言います。
だいたいの人が「休みは火曜日です。」と
休みを答える。

でも本来ここは営業している日を答えるべきです。
火曜以外は全て営業している。
それを脳に刻み込む。

それでお休みの日を覚えてもらえばあなたのお店でも
取りこぼしが少なくなりますよ。

質問に対しての答えが同じ内容でも
答え方を変えるだけでお客様にしっかり覚えてもらえるか
忘れ去られるか変わります。

ぜひ覚えてもらえるような工夫ある答え方をしてみましょう。

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